1年8ヶ月つきあった元彼。
わたしは34になる年。
子どものこと考えたら、
「まだやし〜」とか言うてる場合ちゃう。

せやから、腹くくって聞いた。
再度、結婚する気あんのかって。

返ってきた答えがこれや。
「別れるのはつらい」
「一緒にはいたい」
そのくせ、
「でも君のこと思うと、まだ34やし
新しい人と結婚して子ども産んだ方が
君のためちゃうかな〜って思ったりもする」

……は???
なにそれ。
優しさ気取った、ただの逃げやん。

責任は取りたない、
せやけど悪者にはなりたない。
そのために
「君のため」って便利な言葉、
わたしに押し付けんな。

最後の恋になるかもしれん覚悟で、
時間も気持ちも未来も
全部差し出してきたわたしの想いを、
自分の迷いの言い訳に使うなや。

揺れてんのはお前の都合やろ。
それを、わたしの人生に転嫁すな。

感情なめんなよ。
わたしは
都合ええ“理解ある女”ちゃうからな。


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1年8ヶ月つきあった元彼、
正直いうて顔はイケメン枠にはおらん。
目だけはやたらデカい。主張強め。
体型も「細身です!」とは誰も言わへんタイプ。

当時どハマりしてた千原ジュニアとは、
ジャンルからして別世界。
もはや比較したら怒られるレベル。

しかもやで、
家に来る → 合体 → ほなな、の流れが秒。
デート?なにそれ新しいスイーツ?状態。

せやのに不思議なことに、
そのノーデートおうちスタイルが妙に居心地よくて、
「愛されてる…これは愛や…」って本気で思ってた私。

身体の相性も、回を重ねるごとに右肩上がり。
そして気づく。
――私は結局、マメな男に弱い女なのである
そのうち彼は、車じゃなくて普通にうちに来るようになった。
きてもお茶して、しゃべって、エッチして、そして帰る。
これがまるで月極駐車場の契約みたいに“定番コース”。笑

でもそれでも心は安定してた。
だって彼はめちゃめちゃマメ。
メールも電話も毎日欠かさない。
わたしの性格もわかってくれてて、ケンカなんてほぼゼロ。
もうそれだけで“最高の彼氏”認定してた。

現場仕事の彼は、
朝10時、昼12時、15時、18時、そして帰るコール、
このタイムカード並みのマメさ。
“出勤・退勤・中間報告”まで完備。
これは会社のシステムですか?ってレベル。笑

そして朝からのメールも忘れない。
前の元彼がマメじゃなくてしんどかった経験があるから、
それが余計に嬉しくて、大好き度が爆上がりしてた。


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この“マメさの愛情”が、わたしをずっと溶かしてくれてたんよね。
これは好きになるわ、間違いない。