自らを正しいと主張する者 | ナウでヤングな大人の為の心理学

ナウでヤングな大人の為の心理学

カミサマは、何となくこう思う(コラー)


跂者不立。

跨者不行。

自見者不明、自是者不彰。

自伐者無巧、自矜者不長。

其在道也、曰餘食贅行。

物或惡之、故有道者不處。


つまさきで立つ者は
長い時間立つことは出来ず
大股で歩く者は長い時間を
歩くことはできない。

見せびらかす者は優れておらず
自らを正しいと主張する者は
他より際立っているわけではない。

信用を求める者は
信用を得られず
自分を誇る者は
最高の者ではない。

道と言う観点から言うなれば
これらすべては天の創りし
生物の本来が好まない
余計な事でしかない。

道を自らの中に持つ者は
そんな所には留まらない。



※ワタシが大好きな老子の
「道徳経」と言う書物の中に
書いてある事を自分なりに
現代語訳しているモノです。


人と言うのは
自分を大きく見せたり
本来の歩幅じゃない
歩み方をしたがります。

少し人に認められたら
周囲のおかげや
たまたまであるのに
それを自慢したがり
誹謗中傷や反論されたら
自分が正しいと
やり返したりします。

評価やお金を得たら
次に欲しくなるのは
周囲からの信用です。

しかし、それを
欲しがれば
欲しがるほどに
周囲の信用を得られず
自分が正しく優れていると
また自らの正当性を
主張しはじめるのです。

天の創造物である
人間と言う生き物の
本来の道からすれば
どうでも良いことであり
余計な事だとも
言えるかも知れません。