理由がよくわからず「嫌いな人」
がいることがあります。
生理的嫌悪感、強い憎しみ。
そんな相手と関わった前世が
見えてくることがあります。
H子さん(40代・事務パート)は、
すごく嫌いな職場の同僚の女性が
いるのが悩みでした。
それほど嫌なことをされている
わけでもないのに、とても嫌い。
彼女との前世での関係を
探ってみたいとのことでした。
出てきたのは遊女の自分でした。
(画像はウィキペディア「吉原遊郭」のページからお借りしました)
教育係のような先輩女性が登場し、
「きっと彼女にいじめられたんだろう」
と予想しながら場面をたどっていくと、
どうもその女性ではないようです。
では嫌いな彼女はどんな人か見ると、
モテモテの売れっ子遊女でした。
色っぽくて、男の人にちやほやされて、
キラキラ輝いています。
それに対してH子さんの前世遊女は
モテてない。人気がありません。
人気者の彼女に嫉妬しています。
前世の自分の悔しさや悲しみが
どっと流れ込んできて涙を流しました。
その時H子さんは、現世の同僚女性が
嫌いな気持ちの根底にあるのは
「羨ましい」からだ
ということに気がつきました。
根底は彼女と比較しての
「劣等感」だったのです。
そんなモテない遊女の前世は
どんな人柄なのか感じてもらうと、
「大人しい」「健気」です。
イケイケどんどんの遊女と
対極のキャラでなのですね。
「どう感じますか?好きですか?」
とお聞きすると、「好きです」。
「今のH子さんと似てますか?」と
お聞きすると、「同じです」。
「ではその素敵な自分自身を
温かく抱きしめてください」と声かけると、
H子さんはさらに涙が溢れました。
終わった後、H子さんは涙を拭きながら、
「すっきりしました。嫌いな気持ちの
根底は自分の劣等感だったんですね。
意外でしたが、納得しました。
もう(遊女の人生は)終わったんだし、
比べる必要もないとわかりました。
もっとありのままの自分を
認めてもいいと気づきました。」
と晴れやかにおっしゃいました。
「どんな嫌な人だったんだろう」
「どんな嫌な目にあったんだろう」
という顕在意識での予想を全く裏切る、
「原因は自分の思いの中にあった」
という展開は、劇的で感動的でした。
で言われていた「思いのくせ」イコール
「カルマ」となっていた典型ですね。
H子さんはまさに
「思いの手放し」を経験したのでした。
嫌な人や嫌な出来事にも
今の自分が気づいていない
別の角度から見ると本質が分かる、
分かることによって手放せる、
そんな体験を見せてくれました。
嫌いな人や、嫌な出来事の、
前世という記憶パターンを見ることで
大きな解放が待っているかもしれません。
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