ふと、
昔のことを思い出した。
毎月 きちんとお給料が入って
毎朝決まった時間に出勤して
帰ってからもお仕事して
飲み会がストレス発散。
なんだかわからないけど
仕事に追われて
時間がなくて
休みがなくて
自分の好きなものなんて
気にしなくなっていた。
唯一、海外旅行は死守してたか。
いかに効率的に
いかに時間をかけずに
最短距離で
最小時間で
物事をこなしていくか、
そこに意識を集中していたなぁ。
だから、服なんて
おしゃれなんて
必要最低限、
というか、
ほんとに、
人に不快を与えなければ
仕事上のドレスコードに
引っかからなければ
それでよかった。
月曜から日曜まで
服を選ぶ時間も
何を着ようかなんて
考える時間が
もったいなかった。
でも、
どっかで
ずーっと気になっていた。
これでいいのかなぁって。
いつも同じような格好をして
何の飾り気もなく
ぼさぼさで
化粧もほとんどしてなくて
そんな自分でいいんだ
と思っていたけど、
同い年くらいの人が
きちんときれいにおしゃれして
しかも
さりげなく、
お街を歩いているのを目にすると
やっぱり
きれいなお姉さんでいたいなぁ、
と思っていた。
あのころは
あきらめていたなぁ。
おしゃれなんて
する気力もなかったし
どうやったらいいのかも
雑誌を見てまねするなんて
そんな気も起らなかったし
仕事と親の介護と
気晴らしの飲み会くらいしか
人生にはなかったから、
あきらめていた。
おしゃれしたり、
きれいにしたり、
そんな必要はないと。
でもでも、
仕事を辞めて3年たっても
その癖が抜けてないことに
ようやく嫌気がさして
やっと
自分が着たい、
これを着て仕事をしたい
と思う服を買い、
一着じゃないよ、
一週間困らないように買い替え、
その服たちを着て
仕事をするようになった。
誰にも会わない日もある。
職場で
1人で事務仕事をして
家に帰る日もある。
だから、
ほとんど毎日
自分のために
自分が着たいと思う服を着て
仕事をするわけだけど
気分がいい。
とりあえず着るシャツ
じゃなくて
今日、着ていこうと思うシャツ。
とりあえず、寒さをしのぐために着るジャケット
じゃなくて
「今日はこっち」と思って選ぶジャケット。
そんな風に服を着ることが多くなってきて
気づいた。
自分を大切にするって、
こういうことなんだろう。
そして
私は
自分を大切にするのは
余裕がないと
できないし、
やらない
のだ。
この
「余裕」は死守してやる。
(* ̄Oノ ̄*)
