経絡の中で「腎経」の次に大事なのが
「心包経」だろうと思っています
「漢方概論」という僕が習った
教科書によると
「心包経」は「腎経」の流れを受けて
胸中に起こり心包に帰属したうえ
横隔膜を下り腹中に入り
上脘穴、中脘穴、陰交穴の部にて
三焦をまとう
別の枝は胸中から天池穴を経て
上腕内側を通り前腕掌側を経て
中指の末端に至る
ここからはF流解釈です
「腎経」が鎖骨の下のツボで終わるので
その続きに、
胸から始まって
心臓のまわりを巡り
(心臓のまわりというのが大事
それこそ、心筋を養う血管、
心臓をぶら下げ、固定する
靭帯や筋肉、腱など)
横隔膜から下がって
「三焦」という
解剖学的にはないけれど
チャクラのように
「氣」を取り込むと言われる臓器
それににつながる 流れと
胸から腕の手のひら側を流れて
中指の先にまで行く流れがある
(ツボとして使うのは腕が多い)
こんな流れになっていると
イメージしてください
ここで、一言
氣の流れとしては、一般的に良く知られている
正経と経別、奇経、経筋というのが
古典にも書かれているものです
ただ、どんなことでもそうらしいのですが
「大事なことは書かれていない」
そう言います
F流では 経絡はすべてではなく
臓器に関係している 氣の流れ
そう考えています
それ以外にも色々な流れがあります
話を戻して
経絡では心臓に関して
「心包経」と「心経」があります
解剖学的な心臓は「心経」
生理学的な心臓は「心包経」
そう考えています
狭心症や心筋梗塞で
痛みや痺れが起こるのは
左腕の内側から小指に至る
「心経」に沿っていることが多い
そうです
心筋に栄養を与えているのが
血管とその血液量を調整する
自律神経の働きだと考えると
それらは「心包経」の働き
栄養が来なくて
心筋がうまく働かなくなると
動きが悪くなったり
部分的な壊死が起こる
これは「心経」
そう考えられますね
なので心臓の働きを整えるには
「心包経」を使う方が良いだろうと
思います
ここでもう一つ大事なこと
病気や症状の原因として
器質的病変と機能的病変という
分け方があります
心臓の動きが悪くなるのと
心筋が部分的に壊死するのは
状態が違うということ
そういう見方をすれば
機能的な問題は「心包経」
と考えればいいと思います
そこで「心包経」を調える時には
「労宮」か「内関」
ともう一つは
「心経」のラインに近い部分で
ツボとしては表記のないところを
選びます
選び方は つながっている
と感じる部分
それも その感覚が100%に近いほど
効果の発現が早くなります
この方法を「点と点を結ぶ方法、CIP」
そう呼んでいます


