●退屈なお稽古は、続かない…。
こんにちは、塚田みかです。
春らしいお天気になってきましたね。
さて、今日は子ども達の「自由に挑戦」の時間についての話題です。
お稽古の終わりには、子ども達に自由に書く時間を設けています。
今月の課題を書き終えたあと、教室に置いある様々な手本や
バックナンバーの教本をめくりながら「これ書いてみたい!」の時間がスタートします。
ひらがなの手本や上学年の手本はもとより大人の教本、
金文や甲骨文字までありとあらゆる題材を嬉々として再現し出します。
思いつくままに文字を書く子、お絵描きを始める子など
のびのびと筆を走らせ、どの子も楽しくてたまらない様子です。
また、鉛筆が好きな子は半紙に鉛筆を走らせます。
半紙ならではの柔らかい独特な感触が心地よいようです。
半紙に濃い鉛筆、私も大好きな書き心地です。
みるみる半紙いっぱいに線や形が、広がっていきますよ。
決まった課題から離れ、「自分のやってみたい」という気持ちのままに表現をする時間。
ひとしきり書いたあと、子ども達の表情は
何となくすっきり…満たされた顔になっています。
書くこと、描くことに夢中になり、思い切り表現しきることで
心の中にたまっていたものがすっと流れ、自然と気持ちも落ち着き、整うようです。
半紙いっぱいの塗りつぶしや文字にならない線や形でも構いません。
我が子もそうでしたが、子どもなりにストレスがあったり、
たくさんの思いを抱えたりしている子もいます。
そんな子達に、この時間を共有してほしい。
お稽古は字が上手になることは勿論ですが、
筆や鉛筆をもって自分の思いをのびのび出す、表現する時間でもあると
今の子ども達を見ていて思います。
字の書き方や形ばかりを習う退屈なお稽古ばかりでは、続かない、楽しくないなと
感じています。
自分の思いを安心して表現できる時間、自由に書ける時間の確保も
これからのお稽古には欠かせないものだと感じます。
そしてこの時間には、おまけがついてきます。
この時間を経て従来の課題に向かうと、筆使いが上達しているということ。
筆使いアップ、精神衛生アップ、一石二鳥です。
ならば、なおさら お稽古終わりに Let’s try!
出雲市内の大津小、今市小、高浜小、神戸川小、荘原小、長浜小、北陽小、塩冶小、西野小、四絡小、
島根大、松江市内の津田小、古志原小よりお越しいただいております。
幼児から大人まで異年齢、異世代が集う温かくて楽しい書道教室です。


