ふと、10代の頃を思い出した。
辛いことがあって
気持ちが塞いでいて
都内の学校に通ってた私は
街をふらふら歩き
目に止まった店に入った。
コーヒーでも飲もうと
メニューを見て
駄菓子菓子
その頃はコーヒーのことなんか
全然知らなくて
エスプレッソ、と書いてある
その名前の響きだけで
コーヒーを頼んでみた。
少しして運ばれてきたのは
小さいカップだった。
え!?
何これ!?
小さい!
と、思いつつも
知ったフリして頼んだんで
涼しい顔をして飲んだ。
苦い!!!
衝撃的な苦さだった。
しかも濃かった。
そりゃそうだ
今思えばそりゃそうだ(笑)
そして
タバコを出して吸った。
そのタバコは
いつもと違うのを吸ってみたくて
レコードのジャケ買い的に
パッとみてカッコイイのを
買ったタバコだった。
↑
10代から吸ってたのは
もう時効ということで(笑)
それがどうだ、一服吸ったら
え!?
何これ!?
キツい!
ってむせそうになり
クラクラした。
セブンスターなんか
目じゃないくらい
きつくて苦かった。
そして、おかしくなったっけ。
苦いコーヒーも
きついタバコも
なんか今の自分の気持ちには
ぴったりだな、って。
こういう気持ちのときは
こういうのもいいよな、って
苦いのに、きついのに
美味しく感じちゃうよな、って
微かに、うふふ、ってなったっけ。
あの頃の私の心が
癒されますように、って祈った。
あの頃の私の心が感じたことが
繰り返されることが
終わりますように、って。
そう思ったら泣けてきた。
辛かったね、って自分に言った。
もう終わらせるね、ってさ。
きっとあの頃の私も
癒されることだろう。
奇跡は時間を越える。
だから、過ぎたことも
聖霊に預けられる。
いつもより
テンションが低い日は
過去の自分と出会った日。
一緒に癒されよう。
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