ちょっと前の話なのだが
先日関西某所で開催された合唱のコンサートに行ってきた。
(ところで今これを書いたら「幹細胞所」と変換された。)
会場はそこそこの大きさで客の入りもまぁそこそこ。
そこで可愛い小学生くらいの子供たちが
一生懸命歌を歌っている姿を見ながら、
その無垢さと幼気さに癒されてきたのだが、
ここで少しなんとも言い難い出来事に遭遇した私。
というのも、
私の斜め前後ろに座っていたおばさん2人組が
終始子供たちと一緒に気持ちよく熱唱していたのである。
ごめん、ちょっと煩い。
自分の知っている歌を目の前で歌われると
ついつい一緒に口ずさみたくなるというのは
まぁ合唱人なら基本的なあるあるネタだと思う。
思うのだが、
この二人のレベルは
明らかに口ずさんでいるとかそういう次元ではなく、
ほとんど熱唱。
というよりも客席での独唱。
近くのお客さんも最初何人かびっくりして振り返っていたので
半径5メートル圏内には聞こえるくらいのボリュームだったと思う。
確かにステージに乗っている側からすれば
お客さんが一緒になって会場に一体感が生まれるのは
時としてすごく嬉しい事でもあるのだが、
観客側からしてみれば
いや、あんたの歌を聞きに来たんと違いますけど?
の一言。
せっかく前で可愛い子供たちが一生懸命歌っているのに
何故全く関係ないおばさんの独唱を聞かねばならぬのか。
ひょっとするとこのおばさん達は
会場の空気を温めようとしてやったことなのかもしれないが、
別に、会場の皆さんもご一緒に、的な空気でもなかったので
もはや私には一種のハイジャック行為にしか見えなかった。
ちなみにその後、ふとおばさんの独唱が止まったので
あぁ、ようやく静かになった・・・・
と思ったら、演奏中にも関わらず何やらボソボソと声が聞こえる。
さり気なく横目で盗み見たところ
なんとこのおばさん、小声だが携帯で誰かと会話をしていた。
マナーについて考える芸術の秋である。