イースターにはマン島に行こう!と騒ぎながら、

 

すったもんだの末に何故か結局ベルファストに行くことになった私達。

 

フェリーの時間が7時半と早かったため、当日は6時起きを余儀なくされた。

 

早起きするくらいならネス湖で寒中水泳の方がマシ

 

と思っている私としては

 

もはやこの時点で罰ゲーム以外の何物でもなかったが、

 

それでも初めてのベルファストにテンションはうなぎのぼりである。

 

 

ところが、出発の数日前、突如エリックが風邪の症状を訴え始めた。

 

 

私 「エリックよ、君は一体全体なんでそんなに年がら年中風邪っぴきなんだ。

きちんと野菜を食べて、温かくして寝ているのか?」

 

エリック 「マミーには「勉強のし過ぎが原因だ」って言われましたよ。」

 

 

いや、一般的に勉強のし過ぎで出るのは鼻水ではなく、知恵熱である。

 

 

私 「まぁ、お大事に。それにしても先週も風邪をひいていたし、

本当に体調管理には気をつけろよ。」

 

エリック 「でも、先週の風邪はそんなに酷くなかったですよ。

今週の風邪は、前回アイルランドに行った時と同レベルですね。」

 

私 「・・・・いや、そんな1年半以上も前の風邪を引き合いに出されましても・・・。」

 

エリック 「え!?前のアイルランド旅行の時僕が風邪気味だったの、

覚えてないんですか?」

 

 

大変申し訳ないが、

 

今日の朝食のメニューさえすでに忘却の彼方

 

である私の脳みそに、そこまでのアーカイブ能力を求められても困る。

 

 

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という訳で話を戻し当日の朝、

 

根性で風邪(or 知恵熱)から復活したエリックの運転で港に到着すると

 

そこにはすでに大型のフェリーが悠然と水面を揺蕩っていた。

 

 

私 「おおおおおお!フェリー!」

 

エリック 「君は飛行機だとテンション最悪なのに、フェリーは好きですよね。」

 

 

まぁ、流石の私も空は飛べないが、

いざとなったら泳ぎにはそこそこ自信があるぞ。

 

 

という訳でいそいそとチェックインカウンターに向かった我々だが

 

不思議なことにカウンターもチケットオフィスも、荷物チェックも

 

全てが廃墟のごとく無人であった。

 

 

私 「?建物を間違えたのだろうか・・・・」

 

エリック 「いえ、ここしか乗り込むところはないはずですよ。

ちょっと待ってくださいね、今確認を・・・・・・あ。」

 

私 「・・・・・・さて、我々は一体どんなブログネタを生成したのだね。」

 

エリック 「時間を間違えました。

 

 

 

オーマイブッダ・・・・・・。

 

 

 

我々が7時半乗船だと思っていた船は、なんと実際には7時半出港であった。

 

こうして呆然とする我々をよそに、

 

船は大海原へと向けて悠然と消えていったのである。

 

 

(続く)

 

 

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船に置いて行かれたことよりも

 

大人が二人も揃ってどちらも間違いに気づいていなかった

 

という事実の方が、ある意味衝撃でした。

 

 

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ところでベルファストって日本語で発音する時

 

ルファスト」と「ベルファースト」

 

のどちらが正しいんでしょうか。

 

個人的には「ルファスト」推しですが、

 

知人は「ベルファースト」と呼んでいたので、地味に疑問。

 

 

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