ドイツ人と喋っていると、これまでの経歴を訊かれることが結構ある。
「前はスコットランドに住んでいました」
と伝えると、大半のドイツ人が驚きの目で私を見る。
そして彼らが笑いながら一様に口を揃えて言うのは
「貴女の方がスコットランド人より英語が上手ね」
である。
もちろん現実にはそんなことは全くありえない訳だが
ドイツ人にとって典型的スコットランド人のイメージと言えば
恐ろしいほどに訛った英語を話す田舎っぺ集団。
ここドイツでも、
あれはもう英語ではなく、限りなく英語に似た何か違う言語だろう
と思っている人は多いらしい。
まぁ、強く否定はしないが・・・・・。
スコットランド英語に晒されること2年間、
幸運にもあのアクセントがうつることはなかったが
その他の地域の英語がイージーモードのように感じるようになった
と言う点では一種の恩恵に与ったとでも言うべきか。
ところで以前こんな話をエリックとしていると
彼が衝撃的な告白をした。
エリック 「以前、ダッダ氏の英語を2割しか理解出来なかったと言ったのを覚えてますか?」
私 「あぁ、初対面の時な。彼の英語は私も未だに1%くらいしか理解出来てないよ。」
エリック 「あの時はホリーさんの手前そう言いましたけど、あれ実はちょっと嘘なんですよね・・・。」
私 「嘘?」
エリック 「ちゃんとダッダ氏の英語は100%理解出来てたんですよ。
ただ、彼の話があまりにつまらなくて、20%しか聞いていなかっただけで。」
ダッダ氏、不憫なり・・・・。
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ちなみに私が思う英語攻略難易度は
ダッダ氏 Lv.90 (どう頑張ってももごもごもごもご・・・としか聞こえない)
↓
料理長 Lv.89 (訛り+早口+滑舌の悪さという魔のトリプルコンボ)
↓
ミック Lv.80 (ダッダ氏弟、兄と同じくもごもごもごもご属な上シャイ)
↓
グランパ Lv.75 (発音はクリアーだがそもそも何が言いたいのかよく分からない)
↓
ブレン Lv.73 (訛り+話の飛躍が半端ない為しばしば会話のドッジボールになる)
↓
(越えられない壁)
↓
おちびちゃん Lv.21 (斬新な英語で私を困惑させるが、可愛いので許す)
↓
モモカ嬢 Lv.20 (テンションが上がり過ぎると言語崩壊を引き起こすが、可愛いので許す)
↓
モゥ Lv.19 (喋りは丁寧だがたまに訛りがきつくなるとところどころ宇宙語になる)
↓
エリック Lv.15 (さほど訛ってはいないが、口を開けずに腹話術で喋る癖がある)
↓
(越えられない壁)
↓
チハナ嬢 Lv.8 ("日本人向けの英語"を完璧にマスターし、なんならたまに解説もしてくれる)
グラニー Lv.2 (多分私の知っている単語と知らない単語を完璧に把握している唯一の人)
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ちなみにエリックは
「ダッダ氏が枕元でお話をしてくれたら、速攻で眠りにつけそうです」
とも言ってました(告げ口)