先日のホリデー中に

エストニアからフィンランドに行く大型フェリーに乗った。

船内にはいくつか売店やレストランがあったのだが、

小腹のすいていた私はアイスクリームパーラーへ直行。

しかしでかでかと英語で 『 ICE CREAM 』 と書かれているわりに

店頭にアイスのメニューもアイスそのものも見当たらない。

代わりにスムージー等のメニューが置いてあったのでそれを見ていると

店員さんが片言の英語で話しかけてきた。


店員 「何が欲しいデスカ?」

私 「ごめんなさい、まだ決まってないので・・・」

店員 「はい、それはとてもフレッシュデス。」




ん、なんだって?




私 「すみません、今なんと?」

店員さん 「うちのヨーグルト、ナチュラルでとてもフレッシュデス。」


確かによく見てみるとメニューにはこういった店にしては珍しくヨーグルトが並んでいた。

フィンランドの特産品なのか、はたまたエストニアの特産品なのかは定かではないが

とりあえずまだ何を頼むか決められない優柔不断な私。

再度店員さんに

「そうなんですね。では決まったらまた注文します。」


と言ってみるのだが、返って来た答えは

「はい。デハ、どのヨーグルトにしますカ?」


であった。




やたらヨーグルト押しだな。





私の口からはヨーグルトの「ヨ」の字も発せられていないのだが

とにかく発酵食品を押しまくりの店員。


しかし対するは、それほどヨーグルトに興味のない私である。

とりあえずもう少し交渉(?)を続けて見ることにしたのだが、



私 「・・・・えっと、アイスクリームありますか?」

店員 「はい、ヨーグルトありマス。それはアイスデス。」








どういうことやーーーーー!







つまり売ってるのは「ヨーグルトアイスクリーム」なのか?

それとも文脈から察するに”ice”という語を「冷たい」という意味で雰囲気解釈したのか?

はたまた文字通り「氷入りヨーグルト」のことなのか?

果たしてそれは美味しいのか?

謎が謎を呼び、一人静かに大混乱の私。


これ以上アイスについて(いや、ヨーグルトについて?)考えるのるのは危険と判断し

そっとメニューを指さしながら

「スムージーを、一つ」


と注文。

すると店員さん、何やら難しい顔をしながら

「スムージーどっち?」


と聞いて来た。



あぁ、種類があんのね・・・・




確かに写真には2種類のスムージーが載っており、

写真から察するに一つがマンゴーで一つがラズベリーだった。

どっちにしようかな、と一瞬悩む私。

それを見た店員さん、なんとか説明してくれようとしたらしいのだが

最終的に捻り出された言葉は



「どっちのスムージー?マンゴーデスカ。それとも・・・えー・・・・”なんか”デスカ?」




であった。









何故この方は、わざわざ国際線のフェリーで接客しようと思ったのだろうか。

そして何故、採用されてしまったのだろうか。

余計なお世話だが純粋に不思議である。