英国では通常、
レストランやタクシー等でチップを払うのがマナーである。
しかしこれが実は大変苦手な私。
席に置いてそっと立ち去れるレストランならともかく
スマートに手渡しすることが要求されるタクシーは
チップに慣れない人間にとっては見た目以上にハードルが高い。
基本的にはお釣りをそのまま渡してしまえば良いのだろうが
時にはその額が多くなりすぎたり逆にものすごく少額になってしまったりする訳で
そういった場合には瞬時の計算力が要求されるのである。
いや、まぁ、普通の人には息をするように出来ることなのかもしれないが
如何せん算数が驚異的なレベルで出来ない人間には恐ろしく難易度が高い。
さて、そんな訳でタクシーに乗るとメーターと財布の中の小銭の内訳を睨みつつ
ベストな支払額を考えるのが癖になっている私。
この日も駅に到着すると同時に我が灰色の脳みそがはじき出したベストな金額を支払い、
我ながらなかなか良い笑顔で
「あ、お釣りは結構ですので。」
と颯爽と言い放ってタクシーから降りた。
降りてから気付いた。
ここ日本ーーーーーー!!!!!!!orz
20代の小娘が粋がりやがって・・・・と思われただろうか。
恥かしくて小走りでタクシー降り場から逃げ出した私であった。