記録として残すと言うには大袈裟かもしれないけど
自分が感じた事を書いておきたかったんです。
このタイミングで??と言われたらそうかもしれないけど、海外へ行けないから時だからこそ、
今のタイミングで書きたいと思ったんです。
この記録が誰かの参考になるかもしれないし、
そうじゃないかもしれないけど、
人それぞれの旅だから
それで
いいと思ってます。
行った人なら経験した事であるし、
行った事がなくても興味がある人はいるし、
何度思い返しても、
この旅が教えてくれた事は私の人生において、
今のところ最高の宝ものとして記録されている。
人は誰でも人生という名の道のりを歩いていると
私は思う。
【こうでなければならない】という思い込みは、自分自らが作ったものなんだと思う。
というのも、まさか本当に800km自分の足で
歩くなんて。
そりゃ、いい時ばかりじゃなく
本当に辛くて泣きたい事も何度もあったけど。
それでも、自分の体も心もとんでもない可能性を
秘めているんだとこの旅で感じた。
『ただ歩くだけでしょ〜』ではないのが、
この巡礼路なのだ。
歩く事に徐々に慣れ、目的地へ一歩ずつ
進む毎日。
1日として同じ日はなく、
荷物さえ背負うのが嫌になる日、
雨でずぶ濡れになった日、
ただ真っ直ぐに伸びた平坦な道を歩く日。
足を引きずり、歩く事が嫌になって、
『帰国しようかな』
何度どころか、何度も、
考えた事があった。
『足を痛めてまで歩く必要はあるの?』
弱音を吐いてしまう日がないと言ったら
ウソになる。
人生に置いても、楽しい事ばかりじゃない。
笑って過ごす日もあれば、
泣きたい日もあれば、
嬉しい日もあれば、
怒りが込み上げてくる日もある。
それが人間というものよね〜。
どんな時でも支えてくれたのは、
衣食住を共にした友人たちの存在でした。
人は一人では生きられない。
日々、誰かに支えられ、
誰かを支えて生きている。
そんな言葉がぴったりなのが巡礼の旅なのだろう。
心から周りに感謝するってこういう時に
使うんだね。
忘れてはいけないプレゼントを受け取った気がする。

