考えるとは? | 教育士さおりの 子育てこぼれ噺

教育士さおりの 子育てこぼれ噺

ご両親の強み・個性とお子さんの強み・個性に応じて
あべさおりメソッドを使い、オーダーメイドの子育て術を提案し
自信満々・笑顔満点の家庭環境へと導く教育の専門家

昨日必需品として、温度計を挙げました。


その他の必需品として、「はかり」を挙げておきます。


はかりは料理、特にお菓子づくりには欠かせないもの。


でも、この2つを必需品としているのは別に理由があります。


それは、


考えるための道具


だということです。


クックパッドをはじめ、料理のレシピは多く公開されています。


そこには砂糖○g、醤油○mlという具合に、


ずいぶんと詳しく分量が書かれています。


最初のうちは成功したいので、それをそのままやるのでもいいです。


でも、何度かやるうちに少し遊んでみる。


たとえば、


砂糖の分量を減らす


30度で保温していたのを40度にしてみる


つまり、


比較する→検証する


ということを導入するのです。


これは自分の感覚でやっていると、条件が変わり過ぎるので比較不能だが、


温度計やはかりがあると簡単に比較できる。


この比較というのはマニュアルを脱して「考える」作業の一つだと思います。


畑に行っていても、この比較し、検証する習慣は使えます。


有機肥料を使うのと、無肥料の違いを比較し、検証する


雑草をとらないのと、雑草をとるので比較し、検証する。


同じ雑草をとるのでも、種おろし時点で雑草をとるのと、とらないのとで比較し、検証する。


これを昨年1年かけてやっていました。


その結果、自分で、自分の今年の状態の畑に必要な人の手入れはどの程度か


これがある程度つかめるようになりました。


1年が終わり、「自然農法の野菜づくり」という本を読むと、


そこに書かれていることで、畑づくりの過程で生まれる疑問や対応策が


私が思っていた疑問、対応策と同じであることが分かりました。


ただ農ある生活だけでなく、比較・検証する過程で考える大切さが


身にしみて分かった経験となりました。


学校やそれに似た公的なサービスを受けて、知識・技術・技能・時には資格・免許を得てから


何かをはじめる、何かができるのではなく、


少しの自学、人の助けと、自分で考えるという習慣で、だいたいのことはできる!


この「考える」について、自分なりの考えるを磨いておくと、


なかなか充実した生活・仕事ができると思う。