昨日必需品として、温度計を挙げました。
その他の必需品として、「はかり」を挙げておきます。
はかりは料理、特にお菓子づくりには欠かせないもの。
でも、この2つを必需品としているのは別に理由があります。
それは、
考えるための道具
だということです。
クックパッドをはじめ、料理のレシピは多く公開されています。
そこには砂糖○g、醤油○mlという具合に、
ずいぶんと詳しく分量が書かれています。
最初のうちは成功したいので、それをそのままやるのでもいいです。
でも、何度かやるうちに少し遊んでみる。
たとえば、
砂糖の分量を減らす
30度で保温していたのを40度にしてみる
つまり、
比較する→検証する
ということを導入するのです。
これは自分の感覚でやっていると、条件が変わり過ぎるので比較不能だが、
温度計やはかりがあると簡単に比較できる。
この比較というのはマニュアルを脱して「考える」作業の一つだと思います。
畑に行っていても、この比較し、検証する習慣は使えます。
有機肥料を使うのと、無肥料の違いを比較し、検証する
雑草をとらないのと、雑草をとるので比較し、検証する。
同じ雑草をとるのでも、種おろし時点で雑草をとるのと、とらないのとで比較し、検証する。
これを昨年1年かけてやっていました。
その結果、自分で、自分の今年の状態の畑に必要な人の手入れはどの程度か
これがある程度つかめるようになりました。
1年が終わり、「自然農法の野菜づくり」という本を読むと、
そこに書かれていることで、畑づくりの過程で生まれる疑問や対応策が
私が思っていた疑問、対応策と同じであることが分かりました。
ただ農ある生活だけでなく、比較・検証する過程で考える大切さが
身にしみて分かった経験となりました。
学校やそれに似た公的なサービスを受けて、知識・技術・技能・時には資格・免許を得てから
何かをはじめる、何かができるのではなく、
少しの自学、人の助けと、自分で考えるという習慣で、だいたいのことはできる!
この「考える」について、自分なりの考えるを磨いておくと、
なかなか充実した生活・仕事ができると思う。