明日は卒業式ですね。つい12日前にとても哀しい出来事が東日本で起こってしまいました。人はそうしたときに改めて自然の脅威を感じます。その前には人はなんと無力でしょう。
 でもその度に人は知恵と技術をつけてきました。何度も何度も困難を乗り越えてきました。

 先生も自分の病気がわかり、あと数年、いやあと数ヶ月しか生きられないと言われたときは絶望しました。・・・・・もう、無理だろう・・・。死ぬのか・・・。何日も何日も何日も・・・眠れない日が続きました。でも、自分を支えてくれる家族、仲間、応援してくれる人たちの声を聞いて、
 「もう・・・自分からダメとか、あきらめることはやめよう。どんなことがあっても絶対に最後まであきらめない。」
そう思ってどんなに辛くても耐えることが出来ました。
 「念ずれば花開く」強く強くそうなるように願えば、叶わないことはありません。
 みなさんもこれからたくさんの困難や、哀しいことがあるでしょう。でも、あきらめないで前を向いて、堂々と歩んでください。そして、もしまわりに困っている人がいたらどうか手を差し伸べてください。そうすれば、困難もそうじゃなくなります。そしてどうか・・・自分を大切にしてください。君の代わりは1人もいません。そして必要とされない人はいません。
 こうして卒業を迎えることがいかにありがたいことか、特によくわかったことと思います。だからこそ・・・

 卒業おめでとう  浅野 彰