いつでもハロウ!
頑張りすぎる人間関係専門カウンセラー
もりわきまりこです
【自己紹介 ①】不登校になるまで
【自己紹介 ②】働く引きこもりイラストレーター
【自己紹介 ③】自分を棚に上げたままでカウンセラーになりました(最終話)
(過去記事より、再アップ)
信頼関係について、
こんなご相談をいただくことがあります。
クライアントさん)
自分から約束するのに、守るのが嫌になる、という
謎の癖があるんです。
洋服の取り置きをお願いしておいて、そのまま連絡しないまま流してしまったり。
子どもの頃から、やることをズルズル先延ばしにして、
クレームが来てから渋々動く。
そういうパターンがあります。
わたし)
内容によっては、信用問題になることもありそうですねぇ・・
クライアントさん)
ええ・・実は、もうなっています!!!
会社でも、なんとなく人から距離を置かれているような気がします。
わざとやってるんでしょうか、わたし?
わたし)
もしかしたら、やった方がいいと思ってやっているのかもしれないねぇ。
クライアントさん)
ええええーーーー!!
約束したいのに、守れない。
信頼されたいのに、信頼を壊すようなことをしてしまう。
人と近づきたいのに、近づいたあとで自分から手を離してしまう。
こういうことは、意志が弱いから起きているとは限りません。
もちろん、約束を守らないことで、
相手に迷惑がかかることはあります。
信頼関係に影響が出ることもあります。
そこは、見ないふりをしなくていいところです。
ただ、その一方で、
「なんでわたしはこんなことをするんだろう」
と責めるだけでは、
同じパターンが繰り返されることがあります。
では、無意識は何を見せたがっているのでしょうか。
一緒に見ていきましょう*
たとえば心の奥に、誰も近寄らないでほしい。
他人は信用できない。
どうせ最後は失望する。
このような強い思いがある場合
人に近づこうとして、そのあと自分から手を離す。
約束して、そのあと守らない。
相手をがっかりさせる。
距離を置かれる。
そして心のどこかで、
ほ〜ら、やっぱり人は信用できないでしょ。
やっぱり関係は続かないでしょ。
やっぱり近づくと傷つくでしょ。
・・という根拠を作ろうとすることがあります。
ややこしいですねぇ。
(まあ、スネだけどね)
こんな感じで、人の心って、ときどき本当にややこしいことをします。
誰かと親しくなりたい。
信頼関係を築きたい。
大切にされたい。
そう願う気持ちがある一方で、もう失望したくない。
もう傷つきたくない。
もう期待して裏切られたくないという恐れもある。
この両方がある時、
人は矛盾した行動を選んでしまうことがあります。
過去に、大切な約束を破られた経験がある。
信じていた人に失望したことがある。
期待したぶんだけ、落とされたように感じたことがある。
そういう経験があると、心は自分を守ろうとします。
近づきたい!・・でも、近づくの怖い。
信じたい・・
でも、また信じて傷つくのは怖い。
期待したい。
でも、期待して失望するくらいなら、もう最初からぶっ壊してしまった方が安全。
そんなふうに、自分でも気づかないうちに、
信頼関係を育てる前に、自分で壊してしまうことがあります。
それは、あなたの心が意地悪だからではありません。
その時の自分なりに、自分を守りたかったのだと思います。
ただ、その守り方が、
今のあなたを喜ばせる方向には向かっていないのかもしれません。
確かに、かつて起きたつらい出来事は、あなたにとっては現実です。
それは、なかったことにしなくていいんです。
それはそれで、本当にあったことだものね。
ただ、あの時、理不尽な扱いを受けたからといって、
今の自分が、今の自分にまで理不尽な態度を取らなくていいんです。
今の自分が、自分の信頼を壊すような行動を選び続けなくてもいい。
自分を困らせる方向へ導かなくてもいい。
自分の居場所をわざわざ不安定にしなくてもいい。
大切なのは、その痛みに、自分が近づいてあげる。
嫌わずに見てあげる。
「それは嫌だったよね」
「腹が立ったよね」
「もう期待したくないと思ったんだね」
「でも、本当はあの時、人と安心してつながりたかったんだよねぇ・・」
そうやって、自分の中にある気持ちを、少しずつ迎えに行く。
そこから、少し時間はかかりますが、心からの晴れやかな笑顔は戻ってきます。
ハロー、今日もおつかれさま。
うんうん・・よく耐えてきたねぇ。
プンスカ!それは嫌だよねぇ〜!!
ニヤリ*まあ、いいじゃん。
そんなふうに、
自分に声をかけてあげることからでもいいのです。
一人で楽しめることをするもよし。
誰かを誘ってみたくなったら、声をかけてみるもよし。
約束も、人間関係も、いきなり完璧に扱えるようにならなくていい。
まずは、自分が自分との約束を、小さなところから守ってあげる。
今日は早めに寝たい。
この服を着たい。
この予定は入れたくない。
この支払いは先延ばしにせず済ませたい。
この連絡は今日のうちに返したい。
そんな日常の小さな約束からです。
等身大で十分です。
いつもの世界も、少しずつ、わたしだけの遊園地になります。
意識的に自分へ声をかけることが習慣になってくると、
無理にモチベーションを上げようとしなくても、
ほっこりとした感覚が、少しずつ戻ってくることがあります。
そして、この「約束」の話は、人間関係だけではありません。
・お金の使い方。
・支払い。
・受け取ること。
・手元にあるものを大切に扱うこと。
そういうところにも、同じ心の前提が出ることがあります。
約束を守りたいのに、先延ばしにしてしまう。
お金を大切にしたいのに、なぜか雑に扱ってしまう。
受け取りたいのに、受け取る直前で怖くなる。
増えたのに、なぜかゼロに戻したくなる。
これらは別々の問題に見えて、根っこではつながっていることがあります。
自分を信じていいのか。
人を信じていいのか。
豊かさを受け取っていいのか。
安心して持っていていいのか。
そうは言っても、やっぱり心がぐじゃぐじゃです。
わだかまりがあって進めない・・
いろんな迷いが邪魔をするよーー
うん、あるある。
それでも、小さなことから始めていくうちに、気がつけば、
かつて自分が思い描いていた場所より、ずっと先を歩いていることだってあります。
信頼関係は、誰かにだけ向けるものではありません。
まずは、自分との関係からです。
自分との約束を、少しずつ取り戻していきましょう。
そこから、人との関係も、お金との関係も、ゆるやかに変わっていくことがあります。
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2日目:【「分不相応」ブロックを壊せ!】
幼少期の刷り込みと人間関係の共通点
3日目:【「なんでもいい」が豊かさを遠ざける】
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