いつでもハロウ!
頑張りすぎる人間関係専門カウンセラー
もりわきまりこです
【自己紹介 ①】不登校になるまで
【自己紹介 ②】働く引きこもりイラストレーター
【自己紹介 ③】自分を棚に上げたままでカウンセラーになりました(最終話)
願望実現したいのに、それが日常にならない
というご相談。
クライアントさん)
わたし、みんなを励ませるような、
社会的に影響力のある人になりたくて、
願望引き寄せノートをやっていたんです。
でも、願いが叶わないんです。
いいところまではいくんですが、
ノートの添削が終わってしまうと、
魔法が解けたかのように元の木阿弥です
わたし)
お、おお・・
それはがっかりだねぇ
クライアントさん)
相当頑張って、真面目にやっているのに、
なんでこんなに報われないんでしょうか
しょんぼりです・・
わたし)
ちなみに、どういう状態をゴール設定されているんですか?
クライアントさん)
はい!この三つです
・嫌なことを感じたくない
・ブレてもニュートラルに戻れる自分になりたい
・社会的に影響力のある人間になりたい
ひよってるやつは、目につくとイライラするんで、
ああはなりたくないんです!!
と、力強くお話しくださいました。
以前から、多いご相談のひとつ。
願望実現ノート。
引き寄せノート。
未来設定。
理想の自分を先取りするワーク。
もちろん、
タイミング的に合っている人には、
合っているのだと思います。
そういうもの自体を、否定したいわけではありません。
ただし
不調の時も、頑張ることで乗り切れる。
嫌な感情は、
努力やテクニックで消せる。
理想の自分を設定すれば、
今の自分の弱さを飛び越えられる。
そんな思い込みがある方の場合、
願望実現系のワークで、
余計にこじらせてしまうことがあります。
さて、なぜでしょうーーかっ?!
理想の未来を生きる自分。
多くの人に頼られる、
心強い自分。
社会的に影響力のある自分。
ブレない自分。
いつもニュートラルに戻れる自分。
そういう姿を思い描くことは、
悪いことではありません。
でも
その願いの奥に、
「嫌なことを感じたくない」
「弱い自分を見たくない」
「ひよっている自分を消したい」
「人からすごいと思われる自分になりたい」
という気持ちが強くある時。
それは、
本当の望みというより、
今の自分から逃げるための理想像に
なっていることがあります。
子どもの頃から、うまくいかないことがあるたびに、
もっと頑張る。
もっとちゃんとやる。
もっと良い方法を探す。
もっと正しいやり方を身につける。
そうやって、
努力やテクニックで窮地を乗り越えてきた方は、
思い通りの現実を手に入れたい時も、
自然と同じやり方を採用します。
頑張ればどうにかなる。
正しい方法を知れば変われる。
真面目に取り組めば報われる。
理想を書けば現実が動く。
それがいつしか、
その人の中の
「うまくいくための方程式」
になっているのです。
もちろん、
夢や目標を叶えるために、
コツコツ真面目に取り組むことが悪いわけではありません。
努力が悪いわけでもありません。
ノートを書くことが悪いわけでもありません。
ただ、
躍起になっても叶わない。
頑張っても日常にならない。
一時的にいい気分になっても、
すぐ元に戻ってしまう。
もしそうだとしたら、
その願い自体が、
本当にあなたの中から出てきた願いではない可能性があります。
誰かに認められるための願い。
弱い自分を見なくて済むための願い。
嫌な感情を消すための願い。
過去の悔しさを見返すための願い。
そういうものが混ざっていることがあるのです。
昔、親や先生は、
あなたの未来を思って、
学校や家庭の中で、
耳ざわりのいい道徳めいた言葉を、
たくさん教えてくれたかもしれません。
努力は必ず報われる。
夢見る力が未来を作る。
人が休んでいる時こそ、
出し抜くチャンスだ。
諦めなければ夢は叶う。
もちろん、
言った側にも、
言われた側にも、
その言葉が本当に力になった方はいると思います。
実際、
その言葉で頑張れた時期もあったかもしれません。
でも、
良かれと思って教えられたことを、
こなせるようになることに意識が行きすぎると、
いつの間にか、
誰かの正しさが、
自分の正しさにすり替わっていることがあります。
努力することが正しい。
ブレないことが正しい。
影響力を持つことが正しい。
人に頼られることが正しい。
弱い自分を見せないことが正しい。
そうやって、
どんどん自分の本音から離れていく。
そして、
願望実現をしているつもりで、
実はラットレースの中を走り続けている。
これが、苦しくなる理由のひとつです。
願いを叶えたい。
でも、
その願いを叶えた先に本当に欲しかったものは何でしょう。
影響力が欲しいのか。
それとも、
誰かに見つけてほしかったのか。
人を励ませる存在になりたいのか。
それとも、
自分が励ましてほしかったのか。
ブレない自分になりたいのか。
それとも、
ブレても戻ってこられる自分を信じたかったのか。
嫌なことを感じたくないのか。
それとも、
嫌なことを感じている自分を、
もう責めたくなかったのか。
ここは、
他人の意見を挟まずに、
ゆっくり考えてみてほしいところです。
あなた自身、
願いが叶うことを通して、
本当は何を得たかったのでしょうか。
万人共通の答えはありません。
だからこそ、
自分に聞くしかありません。
「わたしは、本当は何が欲しかったんだろう」
「この願いが叶ったら、
わたしはどんな気持ちになれると思っていたんだろう」
「その気持ちは、
本当にこの願いを叶えないと手に入らないものなんだろうか」
そんなふうに、
ゆっくり問いかけてみる。
願望実現がうまくいかない時、
足りないのは、
努力でも、
根性でも、
正しいノートの書き方でもなく、
本音に戻る時間なのかもしれません。
あなたがどの価値観を持っていても、
あなたを好きだという人たちは、
その時のあなたに似た人たちです。
今のあなたが選ぶことが、
あなたの人間関係を含め、
あなたの現実を作っていきます。
だから、誰かにすごいと思われる自分を目指すより、
まずは、
今の自分が何を感じているのか。
どんな暮らしなら、自分の呼吸がしやすいのか。
どんな人たちといると、自分が自分に戻ってこられるのか。
そこを丁寧に見ていくことの方が、ずっと大事です。
困りごとに遭遇した時、
子どもの頃から親御さんがやってきた方法を、
今もそのまま採用しすぎていると、
心が硬くなっていて、
本音や本心が出づらいことがあります。
不安になったら頑張る。
怖くなったら強がる。
嫌な感情が出たら、
理想の自分で上書きする。
人に見下されないように、
立派な自分を作ろうとする。
そうやって、
昔のやり方で今を乗り切ろうとすると、
どこかで苦しくなってきます。
三つ子の魂百まで・・なんてことわざもあります。
でも、今の癖は、あくまで後天的に身につけた習い性でもあります。
生まれつきの気質そのものとは限りません。
大人になってからだと、年季が入っている分
少し時間はかかります。
日常のあちこちに染み付いているので、
一気に全部を変えることは難しいかもしれません。
でも、本来のあなたの持ち味を、じんわり出せるようになることはできます。
ブレない自分になるよりも、
ブレた時に戻ってこられる自分を育てる。
嫌なことを感じない自分になるよりも、
嫌なことを感じている自分を雑に扱わない。
影響力のある自分になるよりも、
まず、自分の人生に対して誠実でいる。
そういう方向に変えていくことはできます。
一度の人生です。
どうせなら、
心からあなたが望んでいる願いを
叶えてあげませんか。
誰かに見せるための願いではなく。
弱い自分を消すための願いでもなく。
本当の自分が、
静かにうれしくなるような願いを。
自分をもっと喜ばせてあげよう。
焦らず、
ゆっくりリスタート。
可能可能ーー。
ちょろいちょろい!!
もちろん、
ひとりで自分の本音に戻るのが難しい時は、
カウンセラーやセラピストを頼ってみてください。
願望を叶えることよりも先に、
その願望の奥にある本音を見ていく。
そこから始めると、
ラットレースから少しずつ降りていけます。
今の自分を置き去りにしたまま、
理想の未来だけを追いかけなくていい。
あなたの本当の願いは、
もっとささやかで、
もっとほんのりやさしくて、
もっとあなた自身に近い場所にあるのかもしれません。
もし今、
「変わりたいのに、いつも元に戻ってしまう」
「学びや願望実現に取り組んでいるのに、日常が変わらない」
「自分がどこで同じパターンを繰り返しているのか知りたい」
そんな感覚があるなら、
一度、今の自分の現在地を整理してみませんか。
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*毎日1通ずつ届くので、あなたのペースで読み進めてみてくださいね*
2日目:【「分不相応」ブロックを壊せ!】
幼少期の刷り込みと人間関係の共通点
3日目:【「なんでもいい」が豊かさを遠ざける】
集団で本音を言えない癖の代償
4日目:【貯金の鬼でも不安な理由】
「お金がない人は無理」が映す、避けてきた惨めさ
5日目:【罪悪感は不要】
金欠なのに「奢ってしまう」癖を卒業!自分に愛とお金を注ぐ作法
6日目:【仕事が続かなくても、あなたの価値は変わらない】
「心地よさ」で稼ぐ自由の許可
7日目: 【楽して、楽しくどんどんお金を受け取ろう】
苦労至上主義を手放す最終許可









