溜まりに溜まっている患者さんアンケート。
やっと2025年分に突入した〜と思ったら、なんと、2016年から2018年にかけてのアンケートが10数枚、出てきました![]()
あとで「症例呈示」として記事にしようと思ってストックしてたものです。
なんと10年も経ってしまいましたが・・・
書こうと思ってピックアップしていたアンケートなのでアップしていきます。
今日ご紹介する患者さんは40代女性。
治らない切れ痔(裂肛)に苦しみ遠方からわざわざ受診されました。
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この患者さんは長年、切れ痔(裂肛)を繰り返しておられました。
地元の肛門科(を掲げる施設、専門外)に時々かかっては薬をもらっていましたが一向に治らず受診されたのでした。
肛門を見ると大きな見張りイボだらけで穴がどこか分からないくらい![]()
相当、切れ痔(裂肛)を繰り返してきたのでしょう。
そして間違いなく便は残っているはずと思って指診・直腸診をすると予想通り残っていました。
今日は排便してきたのにです。
酸化マグネシウムを飲んでいるので軟便です。
クリニックを受診したら必ずと言っていいほど出される酸化マグネシウム。
これは「やわらかい便を作る薬」であって「便を出す薬」ではありませんよ。
酸化マグネシウムを飲むと「ねちょっとしたやわらかい便」になるので、かえって肛門に残りやすく、傷を汚染します。
傷が便まみれになると炎症を起こして傷の周りが腫れ上がる。
傷の外側が腫れたものが「見張りイボ」、傷の内側が腫れたものが「肛門ポリープ」。
名前は違いますが同じものです。
外側に向かって腫れたのか、内側に向かって腫れたのかという違いがあるだけ。
どちらも切れ痔(裂肛)の炎症でできた「腫れ」です。
肛門鏡で診察すると傷だらけでした![]()
これは痛いでしょう。
日がな一日、痛くて肛門のことばかり考えてしまうのも無理ありません。
肛門の便を出さずに治療はできません。
肛門にうんこ溜めてて治療なし。
肛門の外側に見張りイボがあるということは間違いなく便が残っている証拠。
傷が便まみれだと治りません。
便まみれの肛門に薬を入れても治りません。
だから何年も通院してるのに悪化していったんです![]()
坐剤を入れて残った便を出してきてもらいました。
そしてもう一度診察![]()
キレイに出し切れて肛門の中は空っぽになっていました![]()
治療の第一歩は正しい排泄から。
まずは坐剤を毎日使って便を出してもらうことに。
そして便を出せば痛みも無くなることが多いので薬を使わず診療所の特製手作り軟膏「Sザルベ」を処方しました。
また、何年も切れ痔(裂肛)を繰り返し、炎症で肛門が硬く狭くなっていたので、肛門狭窄の治療として肛門マッサージをしてもらうことに。
そして3週間後・・・。
なんと、あんなに切れ痔(裂肛)だらけだったのに治っていました![]()
肛門マッサージも頑張られたからか少し広がっています。
硬かった見張りイボがやわらかくなっていました。
炎症がひくと見張りイボがやわらかくなるということはよくあること。
皮膚のたるみのようになって気にならなければ切除の必要もありません![]()
それからは肛門を拡げるために3ヶ月に1回、通院してもらうことに。
順調に広がり全く切れなくなったため通院のペースが半年に1回になりコロナ禍に突入。
それ以降、来られていません。
無事であればいいのですが・・・。
ワクチンで亡くなった患者さんもおられるので心配です。
患者さんがアンケートに書かれていた院内コンサートやTREは入院患者さんのために開催していたイベントなのですが、外来患者さんも大勢、参加されていました。
TREについてはコチラ⬇
院内コンサートについてはコチラ⬇
月に1回、入院手術をまとめてやって、まるで楽しい合宿のような入院生活だと好評だったのですが、2019年9月に院長が脳出血で倒れてから手術は全て日帰りで行っています。
息子が戻ってきたら再開するかもしれませんが未定です。
先日、外来患者さんから「是非、院内コンサートやって下さい
」と言われたのですが、全く音楽活動も止まってしまっているので、こちらも未定です。
練習、いりますからねぇ![]()
メイク講座もやりましたねぇ。
当時はミネラルファンデーションを使ってメイクしていたので。
コロナ禍に入ってマスク生活になってから一切、メイクをやめました。
あまりにも楽なので、マスク生活が終わってもノーメイクを続けています![]()
日焼け止めと粉だけでメイクしたみたいに見えるので![]()
そう言われてみればコロナ前とコロナ後で、随分変わりましたね。
いろんな活動に巻き込まれて?今のほうが忙しいです。
診療以外の仕事が多すぎる![]()
本業だけやっていた頃がなつかしいです。
あれもこれも必要とされているからやっていることなので、これも私の使命だと思って全うしたいと思います。
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ![]()
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