オートクレーブで滅菌するとマスクの防護機能が低下する?! | みのり先生の診察室

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昨日、医療機関だからこそできる使い捨てマスクの再利用として、オートクレーブで滅菌する方法をご紹介しましたが、大学時代の友人からオートクレーブだとマスクの繊維が収縮、変性するという指摘を受け、教えてくれたサイトを読んでみました下矢印

 

 

サージカルマスク、N95マスクの再利用について

 

 

サージカルマスク、N95マスクのフィルターは化繊で、耐熱性は135度になっているのですが、高温に弱く、温度が80度を上回ると収縮・変形を起こし、構造が破壊され、防護効果が低下すると報告されています。

 

 

つまりオートクレーブで菌もウイルスも全滅するけれど、マスクの性能は落ちてしまう・・・ということ。

 

 

それだけではありません。

 

 

「マスクの表面にアルコールを塗布・スプレーしても、医療用マスクの内部で消毒作用を発揮しにくい」

 

 

との報告もガーン

 

 

それどころか「アルコール処理を受けたマスクの材料は水(血液・唾液)を吸収しやすくなり、フィルター効果が低下」するそうですあせる

 

 

次亜塩素酸ナトリウムについても同様で、マスクのフィルター機能を落としてしまうと・・・汗

 

 

そして時々ネット記事で見かける紫外線照射はどうかというと、フィルターの構造が破壊され酸化分解が生じ、濾過の性能が大幅に低下し、普通のガーゼマスク並みになるそうです汗

 

 

また一般的に言われている「中性洗剤でマスクを押し洗い」というのもダメバツレッド

 

マスク表面の耐水性が破壊されてしまいます。

 

 

アイロンがけなんてとんでもないパー

 

ウイルスは死滅するかもしれませんが、マスクの性能も死滅します。

 

 

じゃあサージカルマスクやN95マスクを性能を落とさずに再利用するにはどうすればいいのか?

 

 

60〜65度で30分処理すればいいそうですよ。

 

 

やり方はコチラの記事に詳細に記載されていますので是非ご覧ください下矢印

 

サージカルマスク、N95マスクの再利用について

 

 

世の中に溢れているマスクの再利用方法は、ウイルスや細菌で汚染されたマスクをキレイにすることに主眼が置かれており、マスク自体の性能まで考慮されてなかったのですねあせる

 

 

菌やウイルスが死滅してマスクがキレイになっても、肝心のフィルター機能がなければハンカチを口に当てているのとあまり変わらなくなってしまいますショボーン

 

 

だから本来は「使い捨て」すべきものなのです。

 

 

マスク不足ゆえに、皆さん、それぞれ工夫をして、涙ぐましい努力をして再利用されているわけですが、「何のためにマスクをするのか?」ということを考えると、洗ったり、アイロンをかけたり、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムを噴霧したり、オートクレーブで滅菌したりしない方がいいでしょう。

 

 

私も間違ったことをしていたので反省です笑い泣き

 

 

というわけで訂正記事を書かせて頂きました。

 

 

皆さんがどうするのか、情報をどう取り扱うのかは個人で決めてくださいねお願い

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

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皆さんにお会いしたいと思いますしっぽフリフリ

 

 

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