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昨日のブログでは痔だと信じて10年間、通販の高価な痔の薬を使い続けていたら、痔ではなく癌だったというショッキングな話も書きました。
薬局で売っている薬にしろ、通販で購入できる高価な薬にしろ、病院で処方される薬にしろ、痔が治ったら、症状が良くなったら使う必要はないんですよ。
なのにずっとダラダラと使い続けている人が多いです。
どうしてなんでしょうか?
症状が良くならないから、
痔が治らないから使い続けている
という人もいますが、
良くなってないのであれば、その薬、効いてませんよね?^_^;
効かないから治ってないんですよね?^_^;
治ってたらずっと使ってませんよね?^_^;
信じて使い続ければいつか治る!
というような精神論でどうにかなる病気じゃないんです^_^;
それに「痔」って1種類の病気ではありません。
痔核・裂肛・痔瘻など、どの痔かによって違いますし、肛門がかゆくなる「肛門そう痒症」という病気もあります。
何の痔かによっても治療は違ってきます。
一つ一つみていきましょうか(*^_^*)
まず痔核・脱肛(イボ痔)ですが、程度によりますが、一度出来てしまった痔核は薬を使っても無くなりません。
薬は痛みや腫れ・出血などの「痔に伴う症状」を抑えてあげるだけです。
根本治療じゃありません。
だから痛みや腫れ・出血などの症状が無くなったら薬は要らないんです。
きばったら中から飛び出してくる物体は無くならないので、脱出症状がイヤ!という人は手術治療を考えることになります。
この薬を使い続けたらいつか痔核(イボ痔)が無くなる!
と信じて使っている人を時々見かけますが、残念ながら一度出来てしまった痔核は消滅しません。
どんなに高価な薬をどんなに長期間使っても変わりませんよ^_^;
それはたくさんの患者さんが証明してくれています^_^;
次に裂肛(切れ痔)です。
これは分かりやすく言うと「肛門のケガ」ですから、薬で治る痔です。
ただし慢性裂肛になってしまって、大きな見張りイボや肛門ポリープが出来ていたり、肛門が狭くなってしまっているようなケースでは傷が治らないことがあります。
だから慢性化していない裂肛(切れ痔)という条件付きになります^_^;
次に痔瘻ですが、これは痔の薬では治りません。
痔の薬も必要ありません。
使うとかえって調子が悪くなる人もいます。
痔瘻の穴から溶けた座薬が出てきたケースもありました。
これは残念ながら薬では治りません(-_-;)
痔瘻の場合、根本治療は手術ということになります。
次に悩んでいる人が多いオシリのかゆみ「肛門そう痒症」ですが、これは痔の薬では治らないですね^_^;
痔用の注入軟膏を肛門周囲に塗っている人を時々見かけますが、かぶれたりしてかえって症状を悪化させているケースも多いですね。
またかゆみの原因をちゃんと突き止めて、そこを直さないと、いくら薬で炎症をおさえても再発を繰り返します。
だから根本治療は薬じゃないんです。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
「待て」の練習。
離れていてもキープ出来ました(^_^)v
「待て」の練習。
離れていてもキープ出来ました(^_^)v
痔に限らずどんな病気でもそうですが、治療に薬を使うことが多いですね。
また日本人は世界でもまれにみる薬好きの国民のようで、世界各国の数倍の消費量のようです^_^;
病気にもよると思うのですが、薬は対症療法であって根本治療ではありません。
痔の場合、痔になった原因である便通や、肛門に負担がかかるような生活習慣を改めなければ、いくら手術しても、いくら薬を使い続けても何度でも痔を繰り返します。
そこを直さずに薬を使っても、手術を受けてもまた痔になってしまいます。
だから薬も手術もそういう意味では対症療法なんですよ^_^;
本当の根本治療は痔の原因である便通と生活習慣を直すことなんです。
そして「痔が治る」ということは「座薬や軟膏を使う必要がなくなる」ということなんですよ^_^;
痔が治ったら肛門科通いも必要ないんですよ^_^;
あなたは痔が治ると思ってずっと痔の薬を使い続けていませんか?
痔の薬をもらいに肛門科通いをしてませんか?
ちゃんと便通を直していますか?
オシリに負担がかかる生活習慣を正していますか?
痔が治ったら薬は要らないんですよ(*^_^*)
