カナダ在住から日本に戻った者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。
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アメリカのトランプ政権による制裁関税や一方的な要求に対し、カナダは徹底抗戦。
オレンジの人が何か言う都度、報復関税措置を発表。
オレンジの人はまさかこんな対抗を喰らうとは思っていなかったのではないでしょうか。
そしてこの徹底抗戦をカナダ国民も支持しているのが凄い。
Spark Insights(2026年9月7日発表)によると…
カーニー政権の職務執行に対する支持率は70%!
だそうです。
トランプ大統領からの激しい批判や関税措置に対し、カーニー首相が「悪条件なら合意しない」 として報復関税予定。
今後、発動された相互の関税措置による経済的な実害(企業のコスト増や雇用の圧迫)が本格化したら、この支持率は落ちると言われているのですが。
米国にすり寄ったところでカナダの経済的な実害は免れないので、すり寄り路線になることはまずないと思います。
貿易摩擦の中でカナダ国民の合言葉となっている政治スローガン「エルボーズ・アップ(Elbows Up / 肘を上げろ)」は「大国の圧力に屈せず、一致団結して自国を守り、毅然と戦おう」というカナダの気骨を表してます。
Elbows Upはホッケー用語。
「相手が攻めてきても、怯まずに肘を上げて相手をブロックし自分のポジションを死守する」って意味合いがあります。
既に住んでいないのでカナダの生活感がわからないのですが。
友人は「アメリカ産のトイレットペーパーが買いにくい…」って言ってました。
アメリカ製品を買う=非国民的なムードもちょっとあったらしいけど、今は月日が流れてこの辺りもちょっとザルになりつつあるとか。
インフレは凄いらしいです。
でも貿易関税前から食料のインフレは凄かった(しかも大手スーパーが便乗値上げする!)だったので、貿易関税があかったところで似たような結果なのかも?
そして貿易関税をしかけている米国の景気はよくなるどころか低迷している感じがしますし。
インフレも凄いしなあ…
で、オレンジの人の命令でオンタリオ湖(先住民の言葉で「美しい湖」や「輝く水」を意味する言葉に由来)がアメリカ湖(センスなさすぎじゃないか!?)と呼べという大統領令を出したのですが…
→Googleマップ、従ってる…ッ!
見損なったYO!
但し、アメリカユーザーにはLake America(アメリカ湖)と表示し、カナダユーザーにはLake Ontario(オンタリオ湖)と表示する軟弱ぶり!日本ユーザーにはLake Ontario (Lake America)と併記!
見損なったYO!
→Apple Mapsも変更している…ッ!
見損なったYO!
→MapQuest(Google mapsが出てくる前は主流サービスだった)は「トランプ氏の改名には従わない」と公に拒否を表明。
いかしてるぜ!
カナダって普段は穏やかで礼儀正しいですが、理不尽なことをされたら絶対に退かない(Quiet Steel=静かなる鋼)部分があるんですよね…
ある意味、普段がナイスな分、怒らせたらいけない国だと思います。
普段、ヤンキーな人がトラブル起こしてもまたかって感じですが、普段、穏やかで礼儀正しい人がマジギレしたら怖くないですか?
カナダってすごくいい国なんですが…
長年、住んでいても得体がしれないというか…
なんというか、底知れぬ深淵があるんですよね…
米国とかのほうがわかりやすいなあ、と思います…
経済と人口的には小ぶりでありながら、国土が広くて食糧や天然資源のある国は強いなあ、と思った次第。
カナダは水資源大国であり、地球上の全淡水(地表水など)の約20%を国内に保持。
世界にある湖の総数のうち、60%以上がカナダに集中。
これから先、天候変動があったら、カナダの一人勝ちになる可能性すらあります。
なのでカナダって実は様々な国から狙われている訳で…
だから米国の関税戦争もそこだけに留まらないんじゃないか?と心配です。
↓オンタリオ湖。見えているのは対岸じゃなく、島です。
5大湖の中では一番小さいのですが、琵琶湖の約28.4倍!






