前回は、
持ち主と一緒に過ごす時間の中で
どんどん質感や輝きが変化していく、
「育つ石」についてまとめました![]()
読んでもらえたら嬉しいです♬
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今回のテーマはコチラです![]()
随分長く身につけているのに
特に変化を感じないのは、ナゼ?
これについては
4つの理由が考えられます
含浸処理(がんしんしょり)されているから
これが一番多い理由です![]()
硬度が低くて割れやすい石を丈夫にしたり、
傷やヒビを目立たなくして
色ツヤを最高にキレイに見せるために、
表面の小さな隙間に
樹脂やオイルを染み込ませる
加工(含浸処理)をすることがよくあります。
「含浸処理が悪い」のではなくて、
含浸処理しないと日常使いしている中で
簡単に割れてしまうような石もあるので、
加工されているから身につけられる石もあるんです。
ちなみに
表面にうっすら塗るだけの「ワックス加工」だけなら、
使っているうちにワックスが自然と落ちて
育ち始めますが、
奥まで樹脂がギッチリ詰まった「含浸処理」の石は
コーティングが完璧な状態なので
色味の変化は感じられないと思います。
育ちやすい石として有名な石に
「ターコイズ」があります。
先日お迎えした、キングマンターコイズの連材
染めや含浸処理のない天然でーす♬
ターコイズはもともと硬度が低くて
とてももろい石なので、
市場に出回っているターコイズの多くは
強度を上げるための含浸処理がされています。
(モチロン、市場には無処理のナチュラルターコイズも
扱われています♬無処理のものは、お店でも
「無処理です」とハッキリ言われることが多いです。
ここは好みだと思います。)
硬すぎるから
ダイヤモンドやサファイアなどは、
もの凄く硬いのが特徴です。
(地球上で一番硬い石がダイヤモンドです)
硬すぎる石は、
人間の肌や服で擦れるくらいでは
ビクともしない(磨かれない)ので、
何年経っても買った時のピカピカな輝きのまま
変化しません。
ただ付けていると汚れたりくすんだりはします。
外したら柔らかい布で拭くなどお手入れは必要です。
(…まぁ、どの石にも言えることですが。笑)
結晶がギュッと詰まっているから
水晶の透明感の秘密は、
分子の結びつきがものすごく緻密で
隙間がないことにあります。
顕微鏡で見ても
ミクロの穴すら全く空いていないほど
結晶がギチギチに詰まっています。
なので、油や水分が中に入り込む
物理的なスペースがどこにもありません

成分のスクラムが強いから
石の成分同士の結合力がすごくて
とても安定しているものもあります。
それは例えるなら
まるでラグビーのスクラムのように
強い結びつきで、
外から油や汗といった
異なる成分が入ろうとしても
変質しない(化学的に反応しない)ため
その中に入ることができません。
これが当てはまる有名なものとして
「トパーズ」があります。
ただ、どの石にも言えることですが、
身につけていると
表面に油がついて汚れたりくすんだりします。
外したら柔らかい布で拭くなど、
日々のお手入れは必要です
でも、その汚れをサッと拭き取るだけで、
いつでも買ったときの澄んだ輝きに
100%戻ってくれる。
それこそが、この「育たない石」たちの
最大の魅力だと思います
おわりに
「育つ」「育たない」
「人工的な加工を施す」「施さない」
これはどちらがいい・悪いではなく、
硬度や石の性質からくる個性だと思います。
なんらかの加工処理がされているものも
私たちがより身近に楽しむための工夫の結果
で、技術だと思うんです。
選ぶことができる性質の石なら
「どっちが好きですか?」
といったところでしょうか
これって私的には
合成皮革やエナメル加工された製品は
雨や汗や汚れにも強い一方で、
加工のない製品は
色が濃くなったりシミになりますよね

(昔、
革のショルダーミニバッグ
持ってたことがあって。
出先から帰ってきたら
すごい汗ジミになってて泣いた記憶が…。
淡いブルーに染められたミニバッグ。
脇で挟む部分だけクッキリ濃くなったあれは
流石に引き続き持ち歩けなかった…🙏🏻)
加工されていないものには
変化を楽しむ良さがあるし、
加工されていることによって
環境による影響を受けない良さがあります。
ブレスレットだと
育ってきた粒の様子を見て並び替える
のも楽しいし
変わらない美しさを
楽しむのもいいし






