昨年アップできなかった記事を数回に分けて公開していく予定です。

(次回に続いていくのではなく,不定期での更新予定です。)


子育て中心の内容になるので,興味のない方はスルーしてください。

プラス,明るい内容の記事にはならないと思います。

今回は流産の話もあります。

その点、ご理解願います。

 

子育てについて振り返っていく前に,娘を授かるまでの話をさせてもらいます。


 

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流産と一生忘れない母の言葉

 

私は2度目の妊娠で娘を授かり,出産しました。

 

1度目の妊娠は心拍確認前の流産でした。

 

当時の私は10年以上勤めた会社を退職する時で,本格的に妊活を開始する予定の中にいました。

 

36歳になったばかり。

そう簡単には妊娠できない年齢であることは自覚していました。

なので,妊娠治療も早い段階でスタートする準備も整っていました。

 

そんな中,生理予定日になってもなかなか生理がこない。

 

「妊娠しているかも?」という淡い期待は全く抱かず,自分の体のどこかがおかしいのではないか?とずっと思っていました。

 

初めて妊娠検査薬を使用しました。

 

陽性反応を目の前にして,嬉しさと同じくらい不思議な気持ちだったことを今でも覚えています。

 

病院に行き,改めて妊娠の確認と出産予定日を知りました。

 

夫はとても喜んでくれました。

 

心拍確認予定の妊婦検診で心拍確認ができず,次回まで待ってみようと。

 

結局,心拍確認できないまま小さな小さな命はわたしの元から消えてしまいました。

 

病院から帰ってきて,仕事から帰宅した夫に泣きながら謝りました。

 

もっと気を付けて生活していたら。

もっともっと喜んであげていたら。

 

自分を何度も何度も責めました。

 

自然に出てくるのを待っていましたが,流産手術をして,小さな命と本当にお別れしました。

 

仕事が忙しい夫に悪いから,一人で病院に行き,一人で帰りました。

病院で泣くのを必至に堪えて。

 

母に流産のことを伝えると衝撃的な言葉を浴びせられました。


もう,これは,きっと一生忘れない。


一生許せない言葉。

 

流産も不妊治療も経験したことのない母。

 

流産したての娘に言い放った言葉

 

自分の力で妊娠できたんだからいいやん

不妊治療の方が辛いわよ

 

この人は一体何を言ってるのか?

 

義姉が不妊治療の末に子供を授かりました。

 

母が私の事を義姉に話したところ,義姉は「自分の力で妊娠できたことが羨ましい」と言っていたと。

 

義姉は悪気無く言った本心

 

問題はそれをわざわざ私に伝える母

 

何が羨ましいの?

私は流産したんだよ?

不妊治療は確かに辛いと思うけれど,結果として赤ちゃんを授かり,元気に生きている。

私にしたらそっちの方がよっぽど羨ましいよ!

 

心がぐしゃぐしゃでした。

 

流産も不妊治療も経験したことない母は更に頑なに「不妊治療の方が辛い!」と言う。


挙句の果てに自分の子育てがどれだけ大変だったか,腐るほど聞かされた話をまたしようとした。

こんな時にする話じゃない。

 

この人,何考えているんだろう

 

私は限界で「電話切るから」

そう言ってすぐに電話を切りました。

 

結局,母親からの謝罪は現在もありません。

 

実家が近い方なのに,私が実家に行かない理由

 

母に心を乱されるから

自分本位の意見ばかり押し付けてくるから

過去の子育ての苦労や父親の愚痴や悪口ばかり言ってくるから

 

そんなに嫌なら離婚すればいいのに

 

「子供がいたから離婚しなかった。」と母は言った

 

違う

 

元々離婚する勇気も覚悟もないくせに

 

とっくに私達こどもは独立しているのだから,離婚はいつでもできたはず

 

少し脱線しましたが,これを機に母とはしっかり距離を取ろうと決めました。

 

 

不妊治療のスタート

 

流産を経験してから,赤ちゃんが欲しいのに妊娠するのが物凄く怖くなりました。

 

「また,流産したらどうしよう・・・」

 

しばらくは心と身体を休めました。

 

その間,夫と2人で出かけたり夫婦での時間を楽しめたことは今となれば必要な時間でした。

 

春から夏,夏から秋,秋から冬

 

季節の変化と共に秋頃からやっと少し気持ちが前向きになり,自分なりに妊活に励んでいました。

 

でも,結果は出ず。

 

結果的に赤ちゃんを授かれなくても後悔だけはしたくない!

 

自分に,夫婦にできることはトライしたい。

 

夫と相談して2016年12月から本格的に不妊治療をスタートしました。

 

医師からは「一度妊娠していますからね。」と声をかけられたけれど,

それは過去であり,今度また妊娠できるかどうかなんてわからない。

良かれと思ってかけてくれた言葉も,当時の私にはしんどいものでした。

 

2回タイミング法でトライしてみるも結果は出ず。

 

医師から早めのステップアップを提案されました。

 

奇跡的に初めての人工授精で妊娠

 

でも,喜びと同じくらいの不安で胸がいっぱいになる。

 

少しでも流産のリスクを下げるために(絶対的なものではありません。)妊娠後も筋肉注射を打ちにクリニックに通いました。

 

運命の心拍確認のとき

 

怖くてモニターを見ることができず,医師の言葉を待ちました。

 

小さな小さな命が動いていました。

 

その命はすくすく大きくなり,私達夫婦の元に娘が誕生しました。