10年ほど前
一角クジラと
鯨の中で最も大きい北極クジラ
そしてシロクマに会いに
(この写真は本から借りたものですが、本物のシロクマ君)
アフリカと同じ2日間かけて
はるばる行った初めての北極圏の時には
地球の北の果ての最北端に住むイヌイット達の村
ポンドインレッドの海岸から
ヤマハスノーバイクが引くソリに乗り
氷った海を5時間程走った先の氷に
杭を打ってテントを張り
寝袋での5日間を過ごす旅でした
もちろんその間シャワーは無しの上
トイレも外に出て
トイレテントに設置された簡易トイレで
用を足すという
この簡易トイレの中身は
毎日ペーパーごと海に流してしまうのには
ビックリ仰天で、とてもとても驚き、、、、
でもそうするしか他に手はないのは確かで、、、、
そして歯磨きは
テント近くの氷の割れ目に流れる氷解け水
つまり凍った海が溶けた水です
その水って
塩分を含んだ海水の氷だからしょっぱい
・・・と思うでしょ?
ところがどっこい
Naナトリウムは重いので
凍る時には塩分は下に沈んで凍ることが出来
北極の凍った海が溶け出した水は飲めるのです♪
ただ最近の北極の海にはマイクロプラステックが
かなり検出されているらしく
これは沸かしても除去されないので
地下深くに染み込んだ湧水じゃないと
地球の最果ての地でさえ生水は飲めないと言う
地球の悲しい実態です
洗顔は氷を沸かして作った湯たんぽのお湯
そんな結構過酷なキツイ旅でした
そして今回の北極圏のテントは氷上ではなく
陸の上に設置された
しっかり作られているロッジです
しかも
水洗トイレ付き☆
北極の凍った海の眺めが見える
窓もあり
寝袋ではなくベッドだし
オイルヒーターまであり
ただ、、、
24時〜朝6時までは全ての電源が落とされるので
4時頃から冷えてきて、、、寒さで目が覚めますが
寝付く時には暖かいのはとても有り難く、、、
テント内に設置された蛇口からは
何万年も前のお水を汲み上げた軟水の深層水
氷と同じくらいの冷たい美味しい水が出てくるので
お水たくさん飲んできました
でもこんなに揃ったテント生活とはいえ
出かけるまでは
70歳の時と80歳の時とでは気力体力が全然違うだろうから
地球の果ての極寒の地”北極圏”なんかにこの歳で、、、
行って大丈夫かな?・・・と
ちょっとした緊張を持った出発でした
ところで
北極圏とは北極とどう違うか。。。
北極圏とはN極から見て北緯66度33分以北を言い
大陸が凍った南極とは違い、北極は陸がなく氷海です
寒さは南極の方がずっと寒くマイナス80℃
北極はマイナス60℃程です
従って北極の方が動物が沢山生息しています
そして
地球全体の海を巡る大きな循環
「海洋循環」を発生させているグリーンランド沖で
地球全体の熱調整の役割をしている
環境変動の影響が顕著に現れるところです
因みに北極は北緯90度で、南極は南緯90度
赤道は北緯0度=南緯0度
このN極の90度から白夜・極夜が起こる範囲の境界の
66度33分までの範囲を北極圏と言い
私達がシロイルカのベルーガに会いに行く
赤い星印の場所にあるサマーセットアイランドは
北緯75度のN極に近い無人島でした
地球の自転軸は、地球の公転軌道に対して
24度傾いているから高緯度になる程
6月から始まる夏至の太陽が出ている時間が長くなり
北緯66度を超えると太陽
は24時間出っぱなしで
沈まなくなります
バンクーバーから約3時間ちょいの
北極圏への乗り継ぎで泊まったオーロラで有名な
カナダ、イエローナイフ
北極圏に近い為6月から白夜が始まるので
オーロラは見えなくなり
秋口に入る8月終わりの頃まで
イエローナイフのオーロラ観光はお休み
それでも24時間1日中
紫外線のキツイ太陽がギンギンに輝き続く北極圏とは違い
夜中2時頃から1〜2時間程薄暗くなります
7月のイエローナイフは14℃
ここに住む人達は
この14℃を暑いと言い(笑)
私達全員セーター着混んでいるのに現地の方々は半袖でした
去年9月のオーロラ観光で泊まった
イエローナイフのホテルは
オーロラ観光が大盛況すぎで部屋が足りなくなり
新しくロッジを増設していて
キッチンに
2台の乾燥機付き洗濯機
ベッドルームも2部屋という
それはそれは広いスペースで
そこに一人で泊まるのが申し訳ないほど広いお部屋です
ここのホテルロビーにシロクマの剥製がいて
前回撮ろうと思いつつ
うっかり撮り忘れて帰って来てしまい
とても残念に思っていたので
今回はしっかりツーショットして来ました
大きいですよね〜☆
こんなのに襲われたら一発で粉々になります
が、、、
絶滅危惧種でシロクマに会えるのは今や奇跡
でも
動物園に行けばシロクマには会えますが
シロイルカの大群や、一角クジラや、北極クジラには
世界中何処の動物園に行っても会えません
今回行ったサマーセットアイランドは
今年8月第二週を最後に締める事になり
7月オープンした最初のゲスト
そしてロッジ最後のゲスト
というのが私達でした
ユーラシア大陸から北極クジラを追いかけて
氷上を渡り
北極圏の様々な国に散らばって定住した
北極圏の開拓者イヌイット
彼らの国籍はカナダやロシア、デンマークやノルウエー
その他北極圏を有する各国の国民になったものの
どの国もイヌイットの文化や人種の手厚い保護を行い
どの国も別枠のイヌイット社会を認めているのが
何の保護政策もなされていない
日本のアイヌとは全然違っていて
捕獲禁止の北極クジラも、一角クジラも、シロイルカも、
全てイヌイット達は毎年村々にお達しが来る数量限定で
捕獲することが出来
古来からの生き方を変えずに済むような政策をどの国も
図っています
そんな中で
無人島とは言え、しかもたった2ヶ月半でも
温暖化が進む今
特に北国圏は何処より何倍も温暖化の進みが早く
次々と氷山が溶けて崩れ
そこに飛行機飛ばし、車やヘリでガソリン撒き散らし
暖房や調理ガスを使い
イヌイット達の領域で白人が商売しているのは許しがたく
訴訟を起こされ
カナダ政府も温暖化とイヌイットの領域保護で
退去命令を下し
サマーセットアイランドはこの8月中旬から
正真正銘の元の無人島に戻ります
一晩泊まったイエローナイフのホテルで
北極圏に行く防寒着と
飛行機降りてからロッジまで雪解け水が流れる所や
湿地を歩いていくための長靴を履いて
ペルーで買った毛糸の帽子被って準備完了![]()
ロッジが用意したサマーセットアイランド行きの
チャーター便で約4時間
いざ北極圏へ![]()
イエローナイフの飛行場に
カナダの夏の花”ヤナギラン”が満開でした
こうして人生2度目の北極冒険の旅が
始まります
リュウズクリニカルスパ
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サフォクリニック
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