この数か月、ゲラの著者校正を繰り返していた新刊『病まないための職場サバイバル戦略』(集英社新書)のアマゾン予約が開始しました!

 

 

不透明で変化の激しい時代を健康に生き抜くには、従来のメンタルヘルス対策だけでは太刀打ちできないため、極限と言える緊急事態下からの学びを活かし、職場で自分を守りながら状況を変える科学的手法を提示する、という内容の書籍です。

 

本内容は

発売日翌日の7月18日の第34回日本健康教育学会のラウンドテーブル、

9月5日の第29回日本地域看護学会の教育講演、

9月11日の第28回日本骨粗鬆学会の特別講演

にて、このテーマでお話させていただく予定で、学術界でも非常に注目されております。

 

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なぜ、今、職場サバイバル戦略が必要なのか?

 

その理由の一つに、既存のメンタルヘルス対策の限界を示す現実があります。

 

厚生労働省の令和5年「労働安全衛生調査(実態調査)」によると、6割以上の事業所がメンタルヘルス対策に取り組んでいる一方で、8割以上の労働者が現在の仕事や職業生活に関して強い不安や悩み、ストレスを抱えていると回答しており、従来型の対策だけでは十分に対応しきれない課題があることが示唆されています。

この背景には、生成AIをはじめとする技術革新に加え、経済・就業構造の変化や格差の拡大、さらには人口構造の変化がもたらす長期的な不安の増大など、多様かつ重層的な要因が複雑に絡み合う状況があります。

 

加えて、職場では様々な属性の、多様な事情を抱えた人が働いており、価値観や利害関係の衝突や摩擦が生じることも少なくありません。

従来のストレス対処だけでは対応しきれない、不確実性と価値観の多様化の時代をどう生き抜いたらいいのでしょうか。

私はこの25年近くにわたり、旧ユーゴ戦争、東日本大震災・福島第一原発事故、新型コロナウイルス感染症危機など、国内外の緊急事態対応への支援に携わり、平時には研究と実務の両面から培った「過酷な現場を生き抜いていくための知見」を生かし、人材育成や職場支援を行ってきました。

緊急事態下の貴重な知見を職場に応用することで、苦しみの渦中にいる人にとってはどこから手をつけていいかわからないような問題であっても、解決の糸口が見出しやすくなるため、この活動を始めました。

変化が激しく、先行きが不透明で、何が正解かが見えにくい時代において、私たちには状況の背景を理解し、論理的に情報を整理したうえで意思決定をし、他者とつながり、困難を乗り越えつつ、自らが望む人生に向けて行動することが求められています。

これらは緊急事態を生き抜く際に必要となるライフスキルに通じるもので、戦略的に高めていくことが重要です。

 

これから、ブログで、この新刊の内容のハイライトをお伝えしていきますので、お楽しみに!

 

新刊『病まないための職場サバイバル戦略』(集英社新書)のアマゾン予約も、どうぞよろしくお願いします!