無事に帰国しました。

 

今回の米国出張からの学びを反映させた講義資料を作成・提出し、ホッとした時に飛び込んできた、ロバート・F・ケネディ Jr氏の、保健福祉長官就任のニュース。

 

COVID-19パンデミックを経て、わが国では、公衆衛生の重要性に多くの人々が改めて気づき、健康危機管理の状況に適したリスクコミュニケーションがとれるようになるために、医学教育モデルコアカリキュラムが改訂されたり、内閣感染症危機管理統括庁が設立されたりし、大きく前進したと実感しています。

 

一方、アメリカでは科学や公衆衛生への信頼が失われつつあり、それが今回の政権や人事、予算に反映されています。

 

 

私の後ろの白い建物が、国会議事堂です。

 

近づくと、工事の様子が見えますが、これは、2021年1月、前年の大統領選の結果に納得しなかったトランプ氏を支持する過激派集団が国会議事堂を襲撃したため、その修復や強化ガラスへの張替え等がされているようです。

 

 

さて、なぜアメリカでは科学や公衆衛生への信頼が失われつつあるのでしょうか?

 

その理由は、リスクコミュニケーションに課題があったからだと、私が今回、ディスカッションをした専門家たちは考えていました。

 

会議では、透明性と一貫性の欠如、科学と対策の線引き(科学≠対策)や役割の不明瞭さ等についての課題が話し合われました。

 

わが国に共通する課題も多くありましたので、危機感を持ち、備えておく必要があると考えています。

 

リスクコミュニケーションについての参考著者は以下の2冊です。

京都大学公衆衛生大学院のテキストでもあります。

よろしければご一読ください。

 

 

 

 

 

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