昨日は、国民民主党愛媛1区総支部主催研修会にて、四国の政治家や四国電力の皆様に向け、「南海トラフ巨大地震に向けた緊急事態下のリスクコミュニケーション」の講演をさせていただきました。

 

(このお写真は、主催者の石井智恵・衆院愛媛1区総支部長からいただき、ブログ掲載の許可を得て、掲載しております)

 

危機のたびに、国民の不満や不信感が高まり、「日本に危機管理はあるのか?」というTV番組の特集まで組まれたこともありますが、

 

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(2020年3月11日放送の、報道1930)

 

私は危機管理よりむしろ、緊急事態の文脈に適したリスクコミュニケーションが実装されていないことに問題があると考えています。

 

わが国では、危機管理/防災計画は策定されていますが、戦略的リスクコミュニケーション計画が策定されていません。

 

福島原発事故を振り返っても、関係機関等への通知は迅速になされましたが、その後の、複数の組織間で協働でオペレーションを適切に行う上でのコミュニケーション、及び、被災住民や国民・国際社会に向けてのコミュニケーションに問題が見られました。

 

危機下では、厳しい時間的制約があるなかで、不十分かつ刻々と変わる情報を基に意思決定をし、住民等に平時ではありえない状況も受け入れてもらわねばならず、しかも高ストレス下で情報処理能力が著しく低下している中でコミュニケーションをとらなくてはなりません。

 

準備をし、計画を立てておかないと、適切なコミュニケーションを迅速にとることができず、不満や不信感が高まってしまうのです。

 

本研修会では、政策策定や危機管理体制の構築に影響力を持たれている政治家や危機管理者の皆様が熱心にご質問くださり、防災/危機管理計画だけでなく、戦略的リスクコミュニケーション計画の重要性にも共感いただけて嬉しかったです!

 

本研修会を企画・主催してくださった石井智恵・衆院愛媛1区総支部長が、研修受講後、xで、私の研修の感想や研修の推薦を書いてくださっていて、講師冥利に尽きました。

 

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▼本講演の参考著書2冊

 

 

 

 

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