保健指導や健康教育をしていて、生活習慣病予備軍(血糖値や血圧などの数値の高い方)なのに、全然、自覚がないため、今の行動を変える気のない方って、いらっしゃいますよね。


そんなときに保健医療従事者がよく用いるのが、恐怖の感情を起こさせ健康行動を促す「脅しのアプローチ」です。


具体的に言うと、今後起こり得る病状の怖さや、人間関係や経済面から怖がらせて、そうならないための対策として、健康な生活習慣を促すという方法です。



しかし、この「脅しのアプローチ」、大体4人に1人は効き、残りの3人には効かないんですよねガーン



では、一体、「脅しのアプローチ」が効く人っって、どんな人なのでしょう?


判断するときのポイントは、反応効力感と自己効力感です。



反応効力感は、
勧められている行動には効果があると感じる程度


自己効力感は、
その行動をとる自信があると感じる程度

のことです。



「脅しのアプローチ」の効く人は、反応効力感も自己効力感も高い人だけです。


つまり、あなたの勧めている健康行動には効果があると感じていて(高い反応効力感)、


自分ならその行動をとることができる(高い自己効力感)


と思っている人だけ、


「なるほど」と素直に健康行動をとってくれるようになるわけです合格



そうではない人たちに「脅しのアプローチ」をすると、壁ができるだけなので、絶対にしないほうがいいですよNG




残りの人たちへのアプローチ方法と具体例については、「へるすあっぷ21 」5月号の連載(36~37ページ)のなかでご紹介していますので、よろしければご覧になってくださいニコニコ





また、6月8日・15日に開催予定の、東京都福祉保健局主催の「平成22年度 特定健診・保健指導事業従事者養成研修」の、「行動変容につながる保健指導」の3時間研修のなかでも、お話させていただく予定ですので、来られる方は、お楽しみにドキドキ




最後に・・・ 本日21:30 ~ 21:45、京都のラジオ局、FM79.7の 「健康ダレモガ大学」で、ストレス対処能力SOCについて話します 。京都の方は、よかったら、聞いてくださいラブラブ