
先日、父の付き添いで消化器内科に行った時のことだ。診察室で、医師が父に尋ねた。
「○○さん、毎日、腸内フローラを意識した食事をしていますか?」
父は「はい!」と自信ありげに答えた。
そして、「ヨーグルトを毎朝食べています」と言いかけた。だが、医師はさらに突っ込んできた。
「ヨーグルトはどんな菌のやつを? 1日にどれくらい? 他には何か摂っていますか?」
父は、たじろいだ。
そして、絞り出すように「…飲むビフィズス菌みたいなやつも…」と続けた。
医師は畳み掛ける。
「それで足りてますか?」
父は、口ごもった。
私も、横で聞いていて、まあ、そうだよな、と思った。
正直なところ、「腸内フローラ」と聞けば、何となく腸内の細菌?健康のために善玉菌を増やさないと……という漠然としたイメージはある。
だが、それを「具体的に」どう食事で意識し、どんな菌を「摂っている」のか、となると、答えに詰まる人は少なくないだろう。私も含めて。
世の中にはサプリメント、というものがある。
積極的に摂取している人もいるようだが、私は正直、あの粒をゴクッと飲み込むのも、味が苦手なものもあって、どうにも長続きしない。
口内炎ができた時にビタミン剤を飲むくらいだろうか。
ましてや、成長期の子どもたちにまで、日常的に「飲ませたい」とは、まあ、思わない。
単に、個人的な好き嫌いの問題だが。それでも、家族の健康への意識がないわけでもない(むしろ人一倍あると自負)
そんな私が、これはなかなか良いものを見つけた、と自画自賛しているゼリーがある。
あの医師の問いかけに、とりあえず胸を張って「はい!」と言えそうな気がする。家族みんなで、なんだかんだとハマっているのだ。
それが、こちらの乳酸菌・酪酸菌ゼリーだ。
まず感心したのは、その手軽さである。
パウチに入っているので、手を汚すことなくチュルンと食べられる。
味も優しいヨーグルト味だから、おやつ感覚である。
サプリメント特有の「飲まなきゃいけない」という、あの妙な義務感がないのがいい。
特に、同じブランドの贅沢青汁ゼリーと一緒に凍らせてその日の気分で選ぶのが好きだ。

このゼリーはなんでも、1本あたり乳酸菌を3,000億個も配合しているという。
ゼロの数が多すぎて、正直ピンとこないが、とりあえずすごい数であることは理解できる。
さらに、生きたまま腸に届く酪酸菌も入っているというのだから、なかなかに良い組み合わせなのだ。
「日々の健康ケアをしたい」「何となく栄養バランスが気になる」「手軽に菌を摂りたい」といった、漠然とした要望に応えてくれる、便利なもの、といった印象だ。
このゼリーを、70代になる実家の両親にも定期的に送っている。
年を重ねると、本当に食が細くなるし、食べ物が偏りがちだと見ていていつも思う。
実際、母からは「頑張って食べようとは思うんだけど……食事だけで色々なものをバランス良く食べるのが難しいのよ」と聞く。
そんな時でも、このゼリーなら、つるんと手軽に、栄養を補給できるだろう。
特に、父は、あの医師とのやり取りの後からずっと、このゼリーを試している。
父は、その「菌の種類の豊富さ」と、何より「手軽さ」が気に入っているようだ。
おかげで、次に医師から同じ質問をされても、少なくとも「ヨーグルトは…」で終わらずに済むだろう。


