しばらく世界フィギュアに熱中してまして、読書はお休みしてました。いや^^^、良かったですね(*^▽^*)世界フィギュア女子シングル。ミキティを応援していたトッコでしたが、ホント期待通りの素晴らしい演技でした。単に美しいだけではない、色っぽさがありました。浅田真央にはない色っぽさです。うーーん、これって年齢によるものなのかしら??けど、ミキティもまだ19歳なんですね。恐るべし19歳。真央ちゃんの演技も可愛らしくて爽やかだけど、これにミキティのような大人っぽい色気が加わったら・・・・・きっとすごいことになるでしょうね~楽しみです。同じ16歳でも韓国代表キム・ヨナの色気はすごかった。エキシビジョンでの演技は、何度でも繰り返して見たいと感じる美しさ・色っぽさでした。うーーん、こちらの将来が楽しみですね(=⌒▽⌒=)

というわけで、トッコにフィギュアスケートを語らせたら、この回のブログだけでパソコンの画面からはみ出してしまいそうなので、この辺りでやめますが、、、、フィギュアの世界が色気で勝負なら小説の世界もまた色気。色気と言えばやっぱり恋愛小説です。(何言ってるのか自分でも???苦笑)そして、今回はニッポン恋愛小説の大御所、「源氏物語」現代語訳のnewヴァリエーション!「『源氏物語』男の世界」by田辺聖子のご紹介で~す!

田辺 聖子
『源氏物語』男の世界
 

実はトッコ、「源氏物語」のお話が大好きなんですね。といっても、「あさきゆめみし」、田辺源氏、円地源氏ぐらいしか読んでいないのですが。その中でも、田辺源氏は特別好きです。本作品は、その田辺聖子さんが源氏物語に登場する男性キャラ何名かに焦点をあて、その人物像を掘り下げて書いてくれた新しいタイプの現代語訳。焦点をあてられた男性キャラは、薫、桐壺院、頭の中将、朱雀院、その他もろもろ、でした。実はこの作品の前に「<源氏物語>の男たち」というパート1があって、こちらは主人公光源氏と、その息子夕霧に焦点をあてて書いているそう。トッコはまだパート1は読んでないんですね。パート1があると知らずにパート2から買ってしまった(;^_^A 次はパート1を是非読もうと思ってます。

さてさて、前置きが長くなりましたが、、、、先に挙げた4名の男性キャラの中でトッコ一番のお気に入りは、やっぱり頭の中将ですね。何と言っても若かりし頃は源氏に勝るとも劣らない容姿、血筋、頭脳を誇り、宮廷の2大スターと称されていたお方ですから。それに、頭の中将が登場すると物語がとっても楽しくなるんです。末摘花や源の典侍をめぐる奪いあいもとっても楽しい。わざわざ略装に身をやつして後をつけるなんて、他の男がやれば気味の悪いストーカー行為ですが、頭の中将がやるとすごくお茶目なんですね。いたずら心に溢れる少年のような雰囲気で楽しいんです。源氏との男の友情もまた素敵!中年になるとやたらと源氏に対抗心を燃やし、やや偏屈な面も出てきましたが、後宮争いにやきもきする中将の様子もまた可笑しい。特に近江の君のエピソードは最高!に笑える。そして、雲居の雁を夕霧にとられて頭をカッカさせている様子も想像するとまた可笑しい!若い頃は一部の隙もないようなイケメン公達だったのに、中年になると段々3枚目的な要素が出てきて読者を楽しませてくれるんです。トッコ的には、主人公源氏以上に愛しい男性キャラですねo(^-^)o

そして、宇治十帖主人公の薫の君。薫と大君とのエピソードはホントやきもきしましたね。じれったいというか、煮え切らないというか。考えてみれば、薫のおじいちゃんって、朱雀院と頭の中将だったんですね。朱雀院の方の性格を多く引き継いだのかしら?およそ主人公のヒーローらしからぬ根暗なキャラですよね。でも、トッコは何故か嫌いにはなれないんです。もちろん好きにもなれないけど。死んだ後も大君を愛していて、けどその愛が成就しなかったことをいつまでも悔いている、過去にこだわる男。しかもずっと大君一筋でいくなら過去にこだわる性格も男らしくて潔いということになるのでしょうが、そうでないところが薫の複雑で悩ましいところ。既に匂の宮のものとなった中の君に心が傾きそうになったり、女一ノ宮に懸想したり、究極は大君そっくりの浮舟に対する気持ちですね。つまりは優柔不断で一貫性がない。あっちへふらふら、こっちへふらふら。でも、こういう男性って現代でも結構いるような気がするんです。もちろん女でもいます。トッコもこういう面を少なからず持っているし。そういう意味で普通の人間っぽい親近感を感じるけど、物語の主人公としてはスケール小さいな~という気もしますよね。愛情を感じるキャラというより、同情を感じるキャラですね。あっ、こんなこと言ったら薫の大将に失礼ですね f^_^;

とにもかくにも、こうやって物語に登場する人物たちのことを、あーでもない、こーでもない、といろいろ分析して語り合うのも源氏物語の楽しみ方の一つですね。次は是非パート1ですね。順序が逆になりましたが。何せ、夕霧くんは源氏物語の中でトッコ一番のお気に入りキャラですから。

最後に、源氏物語に関するサイトでトッコ一番のお薦めをご紹介します。もり語り です。あらすじを読むだけでとっても楽しい!エッセイの古典考も面白いです。特に「葵の上考」。葵も女性陣の中ではトッコ一番のお気に入りキャラなんですね。興味ある方は是非見てみて感想をお聞かせくださいませ。