7月のシリーズ中に置き手紙を残し、急に失踪した井上亘(新日本プロレス)選手。

(失踪中はメキシコで修行をしていたとの事)

その彼が今週日曜日の新日本プロレスの大会で電撃復帰した(タッグマッチで)。

パートナーは彼が師匠として慕う「新日本プロレスのアニキ」金本浩二選手。

久々のタッグであったが、そこは元IWGPタッグ王者。

呼吸もバッチリで試合が進んでいった。

試合は井上亘選手が相手チームの田口隆祐(現IWGPジュニア王者)から伝家の宝刀「トライアンクルランサー」の変形バージョンでタップを奪い、見事井上亘選手は復帰戦を白星で飾った。

試合後、田口隆祐選手の保持するIWGPジュニア王座への挑戦をアピールし、それが認められた。

次期シリーズ中に田口隆祐(現IWGP王者)VS井上亘(次期挑戦者)が行われることが正式に決まった。

たった4ヶ月のメキシコ修行だったが、どれだけ成長しているのかを田口隆祐戦でファンに見せ付けて欲しい。

もう一人、後藤洋央紀(新日本プロレス)選手。

海外修行を終えて帰国後、新日本プロレスのマットで大旋風を起こしている彼。

伸び悩む若手の山本尚史選手、実力者の飯塚高史選手、天山広吉選手を次々と撃破し、G1タッグリーグ戦でも実力者に臆することなく堂々と挑んで行った姿を認められ、棚橋弘至選手の保持するIWGPヘビー級王座への挑戦を認められた。

昨日の試合をチラッと観たが、後藤洋央紀選手は棚橋弘至選手に全く臆することなく攻撃を加えていった。

わずか1年前にはC・T・U(現在消滅)というジュニアのヒールユニットの若手であったとは思えない成長ぶりだった。

メキシコ修行で見違えるほどの体格(ジュニア→ヘビー)に成長し、新日本に帰ってきたのだが、最初は誰だ?と思った。

それ位後藤洋央紀選手は風貌が変わってしまっていた。

戦い方も随分積極的になり、僅か1年少しで完全なヘビー戦士に変わっていた。

試合は王者棚橋弘至選手が見事勝利し、IWGPヘビー級王座を防衛した。

負けはしたが、後藤洋央紀選手の戦う姿勢は今後凄く脅威に感じられるモノになりそうな気がする。

同じ大会でケガから復帰した中邑真輔選手とタッグを組んでベルト(恐らくIWGPヘビー級王座)を狙いに行くと思われる。

私は後藤洋央紀に関しては今王座に挑戦させても良いと思うし、中邑真輔選手についてはケガ明けもあり、状態を見ながら挑戦させるかどうかを見ていくのではと思っている。

今のIWGPヘビー級タッグ王者はジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコの2人で、次期挑戦者はかつて日本のプロレスマットを席巻させた「スタイナーブラザーズ」のリック・スタイナー&スコット・スタイナーのコンビ。

その試合は来年一月の東京ドーム大会で行われる。

この試合の勝者と中邑真輔後藤洋央紀が新たにIWGPヘビー級タッグ王座をかける可能性は少なくないのではと思う。

今最も乗りに乗っている後藤洋央紀とケガで戦列を離れたとは言え、若き実力者にのし上がった中邑真輔のコンビ。

一番状態の良いときに挑戦させてやって欲しい。

これからも井上亘後藤洋央紀を注目してみて行きたい。