愛するペットが本当に望んでいること 〜犬・猫の健康寿命を延ばす3つのトータルケア〜
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「ご飯を食べなくて困ってる」との相談を受けました。
いつもドライフードに缶詰やふりかけを混ぜたり、
湯がいたササミや野菜を足しているそうです。
私は長年ペット業界で働いていますが、
「毎日ここまでしているの!?」
と正直驚きました。
なぜこんなことになったのでしょう?
もしかすると、
「犬のため」
と思いながら、
いつの間にかご飯を複雑にしすぎているのではないだろうか、と。
愛犬に健康でいてほしい。
喜んで食べてほしい。
その気持ちはとても大切です。
でも、その愛情が積み重なりすぎると、
気づけばトッピングが増え、
ご飯のルールが増え、
食べさせるための儀式のようになってしまうことがあります。
そして、
「ここまでしないと食べない」
と思い込んでしまう。
でも本当にそうでしょうか。
犬がご飯を食べないことが当たり前になっていませんか?
健康なのにご飯を食べないって、
実は異常な事なんです。
犬は本来、とてもシンプルな生き物です。
質の良い食事。
適度な運動。
安心できる生活環境。
まずはそこが整っていることの方が大切です。
・フードの原材料を見てください。
トウモロコシなどの穀類や着色料などの添加物が多くないでしょうか?
動物性たんぱく質がトップにあるものを選びましょう。
犬にトウモロコシは必要ありません。体が食べ物ではないと拒否していることがあります。
・お散歩は毎日朝晩しっかり行っていますか?
恐がるから、忙しいからと行かない選択はしていませんか?
散歩は訓練です。怖がらないように歩く訓練をしてください。
犬にとって散歩はただの運動ではなく仕事の一つです。
五感に刺激があり、体を動かす仕事のあとのご飯は美味しいものです。
・生活環境はどうでしょうか?
年中エアコンの効いた室内で過ごし、夜中まで明るい朝昼晩や季節の変化を感じにくい生活。
それが自律神経や食欲に影響している可能性もあるかもしれません。
フードだけではなく、
運動量や生活リズム、
そして不思議かも知れませんか、
飼い主さん自身の心の状態にも目を向けてほしいと思っています。
「食べてくれない」
「どうしたらいいだろう」
そんな不安が大きくなると、
ご飯そのものよりも、
食べさせることが目的になってしまうことがあるからです。
また、少し踏み込んだ話をすると、
私たちは無意識のうちに、
「この子のために頑張っている私」
「この子には私が必要」
という気持ちを感じていることがあります。
もちろん、それは愛情から生まれるものです。
でも、トッピングを増やしたり、食べさせるためにあれこれ工夫したりすることで、
「私はこの子の役に立っている」
という実感を得ている場合もあるのです。
すると本当は問題が解決してほしいはずなのに、
気づかないうちに、その状況を手放せなくなってしまうこともあります。
愛情とは、
何かをたくさん足していくことだけではありません。
時には余分なものを手放し、
もっとシンプルに犬を見ることも愛情なのだと思います。
あなたの愛犬のご飯は、
いつの間にか複雑になりすぎていませんか?
一度立ち止まって考えてみるのも良いかもしれません。
↓うちの子にあったフードの選び方を詳しく学びたい方向け講座あります
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