こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、離乳食は栄養を補給するのが
目的ではないというお話です。
「えっ?なにゆうてんの?」
「離乳食は栄養を補給するんとちゃうん?」
いいえ、
離乳食は、おっぱいから離れる為の訓練
なのです。
離乳食を始められたママへ。
離乳食って、栄養を摂るためのもの
だと考えていませんか?
離乳食というのは、
その名の通り、
おっぱいから離れる為の訓練なのです。
食べなくて当たり前です。
というよりも、
食べられなくて当たり前なのです。
多くの育児書には
離乳食を始める月齢の目安は、
生後5~6ヶ月と書かれています。
まだ人間になって5ヶ月です。
おっぱいを飲む機能は
備わっていますが、
それ以外のモノを食べる機能は
備わっていません。
それどころか、
赤ちゃんは、自分の命を守るために、
おっぱいやミルク以外のものは、
体内に入れないような機能を持って
生まれてくるのです。
それをおっぱいやミルク以外のものを
食べられるようになるために、
お口の機能を変えていく練習が
離乳食なのです。
まずは1日1回から、
スプーン一口をお口に
入れることが出来たら合格です。
まだ、「ごっくん」が
上手にできないので、
なるべく飲み込みやすいよう、
液体に近いドロドロ状に調理して下さい。
最初のころは上唇が動かないまま、
下唇だけがぱくぱくと動きます。
何日かすると、上下の唇を使って
食べ物を捕らえられるようになり、
口の中に送り込めるようになってきます。
授乳食を始めた頃の食べかたの特徴は、
スプーンの中の食物を
顔を少し上向きにして
口をパクパク勤かしながら、
口に取り込む動きです。
この時、赤ちゃんの舌は、
哺乳のときと同様に、
中央部を陥没させながら
あごの動きに連動して
口が開く時に外へ出てきます。
その後、次第に舌が外に出る事が
少なくなり、
口をパクパク動かしながらも
下唇を内側にいれて
唇を閉じる事を覚え、
次第にドロドロの離乳食が
飲み込めるようになるのです。
最初は下唇を上に上げて
なんとか閉じますが、
やがて上唇を下に下げて
口唇を閉じる事を学習します。
これが出来るようになると、
大人と同じ様に圧力をかけて
ゴクンと飲み込む事が
できるようになっていきます。
さらに、口唇は閉じる事によって
口中の食べ物や舌の位置の
敏感なセンサーになるのです。
口を閉じることによって、
お口の中の平衡感覚がキャッチされ、
咀嚼運動をコントロール
出来るようになるのです。
口唇を閉じる食べ方は、
人間以外にはあまり見かけない
進化した能率の良い食べ方です。
この飲み込みの機能を
練習しながら獲得していくのが、
離乳初期の目的なのです。
おっぱい以外のものを、
上手にゴックン出来るようになること。
それが離乳食の最初の目的です。
決して栄養を摂るのが
目的ではありません。
このことを頭に置いて、
あなたの天使のお口の動きを
よく観察して下さいね。
離乳食の始まりは
赤ちゃんが食べられなくて
当たり前なのです。
ゆっくりと焦らずに
赤ちゃんが上手に食べられるようになる
練習を積んでいきましょう。
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございます。
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