ワンオペ育児の睡眠不足は“拷問”と同じ苦痛を与える | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

子どもを感情的に叱るママ

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、ワンオペ育児の睡眠不足は

“拷問”と同じ苦痛を与える

というお話です。

 

 

ワンオペ育児を余儀なくされると

睡眠不足に陥ります。

 

 

新生児なら2時間毎の授乳、

それを過ぎても3時間毎の授乳が

必要とされます。

 

 

赤ちゃんの胃袋が小さいですから

一回に飲める量が限られているので

こまめな授乳が必要になります。

 

 

授乳以外にもおむつが濡れた

暑い、寒い、音がうるさい・・・

など敏感な赤ちゃんが

泣いて不快を訴えます。

 

 

そのたびに起きてあやすとなると

ほとんど眠ることが出来ません。

 

 

毎日繰り返されると

ママは睡眠不足になります。

 

 

睡眠不足になると

冷静な判断が出来なくなります。

 

 

これを利用した拷問が

各国で利用されていました。

 

 

一例を挙げると

1930年代のソビエトでも

確認されています。

 

 

当時、スターリンは独裁を続けるため、

「コンベアー」と呼ばれる方法で

多くの政敵を粛清しました。


「コンベアー」とは、数日間ぶっ通しで

食事や睡眠を与えないのです。

 

 

そうすると対象となった政敵は

冷静な判断が出来なくなり

虚偽の自白をするか、

意識が混濁した状態で誘導された通りに

答えるしかなくなってしまいます。

 

 

日本でも昭和の時代に

数々のえん罪が起きています。

 

 

1966年に発生した袴田事件では、

容疑者とされた袴田巌さんは、

捜査機関から1日平均12時間、

長い日には16時間を超えるような

厳しい取調べを受けて、

犯行を自白させられました。

 

 

睡眠不足が続くと

人間には大きな悪影響がある

ということがわかります。

 

 

新米ママがうつ病になるとか

可愛い我が子に手を上げる

等言う悲劇が起こってしまうのです。

 

 

ワンオペ育児というのは

拷問と同じようなモノなのです。

 

 

実際に我が子に暴言を吐いてしまった

ママからのご相談をシェアします。

 

 

3歳の長女と生後6ヶ月の長男を

ワンオペで育てているママです。

 

 

・・・前略・・・

 

私は、娘に対して、ワンオペ状態で、

時間が迫っていたり、

息子が泣いていたりすると、

どうしてもイライラしてしまい、

怒鳴ってしまう回数が

増えてしまっています。

 

 

叱るのではなく怒ってしまいます。

 

 

怒り方も

「どうして言うことが聞けないの」

「○○しないなら」

と脅すような言い方をしてしまったり、

「もう知りません。」

「もういいです。」

など突き放すような言い方をしたり…

本当に駄目な母親です。

 

 

娘も真似をするように

なってしまいました。

 

 

このままではダメだと思い、娘に

  • 「お母さんの言い方がよくなかったよね。○○しないなら…とか、知りませんとか言ってしまって今までごめんね。気を付けるね」

と伝えました。

 

 

しかし、やってほしくないこと

(悪いこと)をした時に

カチンときてしまい

怒鳴らなくてもいいのに

怒鳴ってしまいます。

 

 

自分に余裕がないと怒鳴るので

娘が可愛そうで…

 

 

娘が最近よく

「お母さん怒ってない?」

「怒っちゃダメ」

と言うようになってしまいました。

 

 

顔色を伺う子になって

しまったでしょうか?

もう手遅れでしょうか?

伸び伸び育ってほしかったのに…

 

・・・後略・・・

 

 

ご相談者は元小児科のナースでした。

 

 

小児科のナースでしたら

少しは子供の扱いに慣れているのでは?

と思われるでしょうが、

子育てとなると全く別です。

 

 

ご主人も医療関係者で

コロナの影響で帰宅は夜中、

そして、休日も呼び出しがあれば

出勤を余儀なくされている

ということです。

 

 

両親も義両親も事情があって

全く頼ることは出来ません。

 

 

完全にワンオペ育児です。

 

 

それでも長女さんの時には

何とかやりくりできたのですが

第二子が生まれてから

一気にキャパをオーバー

してしまったようです。

 

 

このままの状態が続けば

ママだけでなく長女さんの心と体に

悪影響が残る危険があります。

 

 

いろいろとお話を伺いました。

 

 

言い方を変えれば

“愚痴”をお聞きしたのです。

 

 

ご相談者様は、完全ワンオペの環境です。

睡眠不足の上に誰とも会話が出来ない

状態が続いています。

 

 

そんな環境の中で不安や不満が溜り、

その捌け口が長女さんに向かっています。

 

 

そこで愚痴を吐き出して貰うことで

溜まりに溜まっている不安や不満を

解消しようというのが

最初の手段でした。

 

 

そして、すぐにその効果が現れました。

 

 

柴田さんに相談してから、

何であんなに家事ができないだけで

イライラしていたのか不思議です。

(娘の行動に対して、少し

もやもやする感じは

まだありますが…)

 

 

時間に余裕をもって、

娘と一緒に行動する

ようにしてみました。

 

 

今日は、試しているような

ぐずりもありましたが、

弟が泣いていると

「いるから大丈夫だよー」

と言ってメリーを

回してあげていました。

 

 

何をしたいのか、どうしたいのかも

全てではないですが、少しずつ

言ってくれるようになりました。

 

 

たくさん遊んで疲れたのか、

夕食を食べながら寝てしまいました。

 

 

少しは冷静さを取り戻すことが

出来ましたね。

 

 

長女さんも、ママの態度の変化に

少しは安心出来たようです。

 

 

それからさらに数日間

メールのやりとりをさせて頂きました。

 

 

最初の相談から9日が経ちました。

 

 

柴田さん、おはようございます。

Mです。

 

 

嬉しいことがあったので、

報告させてください。

 

 

昨日、娘と遊んでいる途中、娘が

「弟と遊ぶからお母さんが抱っこして」

と言ったんです!

 

 

長い時間ではなかったのですが、

三人でおままごとを楽しみました。

 

 

お買い物に娘と二人で行き、

おしゃぶりを買ったのですが、

2つ買って、1つは娘が使い、

1つは弟にくわえさせてくれました。

 

 

主人の言葉

  • 「強制的にやっても話題をそらせて気をまぎらわせればいい」

や周りの意見

  • 「あんまり大袈裟に何度も誉めない方がいい」
  • 「弟をかまわないのはかわいそう」

などに引っ張られそうになったり、

不安になったときは、

今回の相談メールや

柴田さんのブログを見返して、

今の接し方をしていこうと思います。

 

 

 

まだまだ本格的に解決した

と言うわけではありません。

 

 

ご主人や義両親の考え方は

本人が反省できない状態ですので

ワンオペ育児は続くでしょう。

 

 

しかし、一人で悩んでいた時より

適切な専門家に相談することで

自分を冷静に見つめ直すことが

出来るようになりました。

 

 

テキストをご購入頂いたので

これから子供の心を学び

“正しい子育て”が期待できますね。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

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