こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、コロナと喫煙というお話です。
先日の記事で「コロナ死亡者数が多いのは肥満と喫煙と貧困が原因です」と書きました。
喫煙というのはコロナに限らず
様々な病気を招きます。
志村けんさんはヘビースモーカーでした。
桂歌丸さんも同じです。
歌丸さんはお亡くなりになる数年前に
慢性閉塞性肺疾患(COPD)を発症し
鼻に酸素チューブを装着して高座に
上がって落語をしていました。
COPDとは、酸素と二酸化炭素を交換する
「肺胞」の壁が壊れる肺気腫や、
気道に炎症が起きる慢性気管支炎など
慢性的な肺の病気の総称です。
喫煙は本人だけの問題ではありません。
同居している家族にも悪影響が出てきます。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う
ステイホームや在宅勤務などによって、
同居人の喫煙による受動喫煙が増えています。
喫煙により喉の粘膜が荒れてしまったり、
その他免疫機能の低下も起こるため、
身体の抵抗力が下がり、
コロナだけに限らずあらゆる病気に
繋がるリスクは上がります。
中国・武漢市の新型コロナ感染者
1,099名を分析したデータによれば、
喫煙者は非喫煙者と比較して
1.66倍重症化しやすく、3倍死亡しやすい
という結果が出ています。
上の写真は、右が非喫煙者、
左が喫煙者の肺です。
一目瞭然ですね。
喫煙者の肺は真っ黒です。
喫煙者は新型コロナウイルスの
受容体の数が増える
という報告があります。
この受容体は子供では少ないため、
子供の重症化リスクが低い一因としても
この受容体は考えられています。
しかし、受動喫煙が非喫煙者の肺にも
悪影響が出てきます。
非喫煙者家庭の赤ちゃんに比べると、
喫煙者家庭の赤ちゃんが、
肺炎・気管支炎になりやすい確率は
2倍とする研究があります。
その他にも滲出性中耳炎、気管支喘息、
乳幼児突然死症候群、ガンや白血病
等々様々な病気の危険性があります。
喫煙車の多くはそんなことは
昔から解っているんですよね。
でも、止められなかったのです。
それほどニコチンというのは中毒性がある
ということです。
また、受動喫煙には二次喫煙と三次喫煙が
あります。
煙草の煙を直接吸わされることを
“二次喫煙”と呼んでいます。
煙草の煙がなくなっても、
喫煙後は目に見えない有害物質が
あらゆる場所に残っています。
これを吸い込んでしまうことを
“三次喫煙”といい、「残留受動喫煙」
とも呼ばれます。
煙草の煙は、喫煙者の髪や服に
付着するのはもちろん、
煙の漂う範囲にある壁や家具、
カーテン、洗濯物などにも付着し
有害物質が少しずつ揮発し続けます。
そのため、換気をして空気中の臭いが
なくなったように感じても、
安心はできません。
ちなみに喫煙者の家の壁は
黄色くなっています。
額などを外してみると
その後ろだけ白く残っています。
カーテンも同じですね。
白いカーテンがいつの間にか
黄色く変色しています。
つまり、喫煙者の家は有害物質が
そこら中にべったりと
染みついているのです。
そんな環境の中に赤ちゃんを置くのは
虐待と同じ事です。
女性の場合は子供が生まれると
あっさり禁煙出来る方も多いです。
それは子供を守らなければいけない
という親心です。
でも、男性は子供が生まれたからと言って
禁煙される方が少ないです。
自分の子供の健康を守るのは
親の責任であり義務です。
ここでも、父親としての自覚が
生まれてこないと言えますね。
でも、禁煙に成功された方も
いらっしゃいます。
どんな理由で禁煙したのでしょうか?
男性も子供が生まれると禁煙される
方もいましたね。
逆に禁煙されない方の理由をお聞きすると
うーむ。独身で一人住まいならば
自由気ままに喫煙ライフを
楽しめばいいのですが・・・。
昭和の時代ならば煙草を吸う男は
格好いいと言うイメージがありました。
しかし、今は全く逆ですね。
煙草を吸う男性はモテません。
ある調査では
初対面の男性で嫌いな匂いとして
「口臭」が74.2%
「体臭」69.6%、
「たばこのにおい」66.1%
が挙がっていました。
口臭も体臭も煙草も
女性にとっては嫌いな匂い
として同列なんです。
彼女の前では我慢して禁煙しても
髪の毛や服に有害物質が
染みこんでいるので、その匂いで
喫煙者だとバレてしまいます。
彼女が欲しいなら禁煙です。
そして、結婚したら自分の健康だけでなく
家族の健康を守るためにも禁煙です。
新型コロナウイルスに感染して
重症化で苦しまないためにも
禁煙しませんか?
今日も最後まで読んで頂いて
本当にありがとうございます。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。不安や悩みがあるのならばなんでもお聞きください。



