コロナは今までの常識を変えるチャンス | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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後悔に苦しむ父親

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、

コロナは今までの常識を変えるチャンス

というお話です。

 

 

またまた悲しい事件が起きてしまいました。

 

 

 

オンライン授業受講せず、叱責され逆上 父刺し自殺の次男を書類送検

配信 産経新聞

 

 

奈良県王寺町の民家で5月、

男性会社員(58)が大学3年の次男

=当時(21)=に脇腹を刺され

重傷を負った事件があり、

奈良県警西和署は11日、

殺人未遂容疑で、

犯行後に刃物で胸を刺して自殺した

次男を容疑者死亡のまま

奈良地検葛城支部に書類送検した。

 

 

書類送検容疑は

5月15日午後3時5分ごろ、

自宅2階の書斎で、

刃体13センチの文化包丁で

父親を刺し、

殺害しようとしたとしている。

 

 

次男の死因は出血性ショックで、

父親の教育方針に対する不満が

書かれた遺書が

自室から見つかった。  

 

 

同署によると、

次男は大阪府内の私立大に

通っていたが、

新型コロナウイルス感染拡大に伴う

オンライン授業を受講しなかった

ことを父親から叱責され、

逆上したという。

 

 

 

今は、どの大学もコロナ感染対策と称して

オンライン授業を開催しています。

 

 

しかし、このオンライン授業というものは

出来たばかりですので、発信する教師側も

授業を受ける生徒側も初めての経験で

どちらも戸惑っているのが現実です。

 

 

特にマンモス校と言われている大学では

一講義に出席する生徒は100人以上

人気のある先生なら300人とか500人が

大講義室で勉強していたわけです。

 

 

出席している生徒みんなが勉強している

とは限りませんが、少なくとも

周りには勉強している人がいる。

 

 

そんな環境であれば自分も

先生の講義をメモするということが

出来ていました。

 

 

それがオンラインになると

部屋の中で、たった一人で

授業を受けることになります。

周りには誰もいません。

 

 

そして、参加する生徒が多くなれば

通信障害が起きています。

 

 

こんな環境で授業に集中することは

難しくなっているのが現状です。

 

 

今までは学校に登校して

教室で授業を受けるという

生活をしていた人たちが、

学校にも行かずお家の中で

たった一人で授業を受けるのですから

環境の激変に戸惑うのは当たり前です。

 

 

教える側の先生も

今までは通り一遍の講義を繰り返し

時折、生徒に質問をさせて

集中力を欠かさないように

工夫をしていました。

 

 

しかし、オンライン授業では

生徒の顔が見えません。

 

 

見えても小さな顔が何十人何百人と

モニターの隅に写っているだけです。

 

 

これでは、生徒が講義を理解している

のかどうかはわかりにくいですよね。

 

 

オフラインの授業のように

時折、生徒を当てて質問させたり

解答を答えさせたりするということが

なかなか出来ないでしょう。

 

 

ただ聞くだけの授業を続けていると

生徒は飽きてしまいます。

 

 

特に、入学したばかりの一年生では

まだ勉強のスタイルが固まっていません。

 

 

こんな新しい授業に

どのように対処すれば良いのか

わからないまま時が過ぎている

というのが現実でしょう。

 

 

生徒が悪いのか

先生が悪いのか

学校が悪いのか

政府が悪いのか

答えは全てが悪いということです。

 

 

政府や学校は一時的なものだから

授業をしているという

体裁さえ整えておけば

文句は出ないだろうと考えています。

 

 

この機会をチャンスと捉えて

今までの“常識”を変えるという

大改革をするような政府や大学の

担当者が未だに出ていないのが

日本の教育業界が世界から

取り残されている原因です。

 

 

生徒側としては、

今まで受け身の生活でしたので

新しいことも発信側に

リードしてもらわないと

自分で消化することは出来ません。

 

 

そういう混沌とした現実の中で

もがいている子供に対して

ただ「オンライン授業を受けろ!」

と言うだけでは親も政府や大学と

同じ立場でしかありません。

 

 

親の立場からすれば

この不況の中で年間何百万という

授業料を支払っているのです。

 

 

当然、子供にはその金額に見合うだけの

専門知識を学んで欲しいと

思うのも無理はありません。

 

 

ここも今までの“常識”が

親を縛り付けている

という姿が見えてきます。

 

 

良い大学に入って学歴をつければ

良い会社に入社することが出来る。

そうなれば子供は幸せな人生を

歩めるに違いない。

そのためには、親も頑張って

予備校代や授業料を負担する。

 

 

これが昭和の常識です。

 

 

日本の教育システムは

言ってみれば“サラリーマン養成工場”です。

 

 

子供の個性や才能を無視し

平均的な大人に育てること

親や先生や上司の言うことを

素直に聞いて勉強や仕事が

出来る人間に育てること

そのための教育です。

 

 

そういう教育の中で育ってきた

大人が親になると

同じ道を歩ませることが

幸せな人生を歩むことだと

信じてしまうのです。

 

 

この事件の父親は

どのような子育てをしていたのかは

まだわかりませんが、

息子に包丁で刺されるとは

考えても見なかったでしょう。

 

 

そして、その息子が自分で自分の胸を

包丁で刺して自殺することも

露ほどにも考えていなかったでしょう。

 

 

父親としては今までの人生が

音を立てて崩れていくほどの

衝撃だったでしょう。

 

 

息子の立場として考えれば

積もり積もった不満が

一気に爆発したということなのでしょう。

 

 

父親としては一生懸命育ててきた

かけがえのない子供が

目の前で死んでしまったのです。

 

 

それも自分が原因で…。

 

 

こんな悲しいことはありません。

せっかく21歳まで育ててきた息子が

自ら命を断ってしまったのです。

 

 

息子さんも一時的な感情で

父親を刺してしまったという

後悔が自分を襲い

このままでは生きていけないと思い、

自分の人生を断ってしまったのでしょう。

 

 

子育てとは難しいものです。

しかし、子供の人格を尊重し

常に子供の味方になって

人生のサポーターになっていれば

こんな悲しい事件は起こらなかった

のではないでしょうか?

 

 

今起こっているコロナという現状は

今までの常識を変えていく

チャンスではないでしょうか?

 

 

情報を受け身で待つのではなく

自ら情報を集め、その真偽を判断し

それを元に未来を見つめて

新しい生き方を作り出す

大きなチャンスではないでしょうか?

 

 

それが出来るのは親であるあなたです。

そして、不安で震えている子供に

勇気を与えられるのも親である

あなたなのではないでしょうか?

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

本当にありがとうございます。

 

 

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