こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、誰も気づかない
兄弟育児のコツは
「序列」と「義務」
というお話です。
突然ですが、離乳食、
みんな食べてますか?
毎回、もぐもぐ完食してくれる
子供もいれば、グチャグチャにして
顔中ご飯だらけという
子供もいますよね(^^;)
せっかく一生懸命作ったのに
食べてくれなくて、ガッカリ
なんてことも度々ではないですか?
顧問契約中のママから、
こんなご相談が寄せられました。
2歳7ヶ月のお嬢さんの
食事のご相談です。
今日、夕飯に蕎麦で
ザルの蕎麦で遊び初め、
注意したら、さらに蕎麦を
グチャグチャにしたので
手を叩いてしまいました。
そのあと叩いた理由を言い、
どうしてグチャグチャにしたのか
聞きました。
しかし、叩いてしまって後悔です。
こういう時、具体的に
どう言ってあげたらいいのですか?
この光景は、どこの家庭でも
よく見られる光景ではないでしょうか?
エッ、あ、あなたのところも
やっていますか?(^^;)
僕は、
「○○をすればいいですよ」
とアドバイスをしました。
すると…
昨日も夕飯に
旦那が「蕎麦が良い」と言ったため
蕎麦になりました。
案の定、蕎麦を見た瞬間
グチャッとしました。
そして私の方を
チラリしてきました。
これはわざとだなと思いました。
一昨日も同じことして
叩かれて痛い思いしてるのに
同じことするんですね。
これをすれば私の事見てくれる
と思ってやってるのかなぁ
と思いました。
- 私「遊びたかったの?」
- 娘「うん」
- 私「おそばグチャグチャしてた~?」
- 娘「うん」
- 私「今度、おそばどんな味か食べてみようかぁ~」
- 私「食べ終わったら一緒に遊ぼうよ」
- 私「遊ぶためにはパワー貯めるためにおそば食べないとね」
すると娘は満面の笑顔で
『う~ん♥』と言いました。
そして素直に食べてくれました。
なんだか私までが
嬉しくなりました。
柴田さん、さすがです。
離乳食の時に、撒き散らすのは
「研究心」だと以前書いています。
でも、2歳7ヶ月では、
これは当てはまりませんね(^^;)
他に理由があるのです。
ここにも書いていますが
「私をチラリしてきました」。
そうです。
ママの行動を見ているのです。
このお嬢さんには、
妹がいます。
その妹さんも、
もう生後8ヶ月です。
目が離せない時期に
なってきています。
ママは、どうしても
妹のお世話に掛かりっきりですね。
お姉ちゃんとしては面白くない。
そこで、ママの注意を向けるために
いろいろと仕掛けてくるのです。
そんな行動を叱っていては、
益々イタズラが酷くなってきます。
先ずは、
何故そんなことをするのか?
そこをよく考えてみましょう。
年齢差が3歳未満の
きょうだいの場合、
下の子にママを取られた
と考えがちです。
上の子は、
ママを赤ちゃんに取られた
と思うようになり、
だんだん赤ちゃんに本気で腹を立て、
嫌うようになり、その気持ちを
今回のご相談者の子供さんのように
態度で表すようになります。
このような態度には、
ママも不愉快になりますが、
あたりまえのことだと
受け止めるべきです。
上の子から見れば、
それまでは大好きな
ママの愛情を独り占め
出来ていたのです。
しかし、下の子が生まれた瞬間、
あるいはお腹の中にいる
とわかった時から、その愛情が
どんどんと下の子に取られてしまった
というわけです。
今まで通りに甘えていっても
「あとでね」とか
「もう、今おむつ替えているの!」
と邪険にされるのです。
寂しいですよね。
- 「どうして?ママは僕が嫌いになったの?」
- 「あいつが来てからだ!」
- 「ちくしょーーー!」
そして、なんとかママを
取り戻そうとして、
あの手この手を考えてくるのです。
でも、いろいろと考えて
やればやるほどママに怒られてばかり…。
悔しい!
でも、それを上手に言葉に
表すことも出来ない。
だから態度で表すのです。
例えば…、
- ◯◯を壊してみる。
- ゴミ箱からゴミを出してお部屋をちからしてみる。
そんなことをやってみると
ママがアタチ(ボク)の方を見てくれる。
ママの愛情を少しは取り戻せたかな?
と思えるのです。
だから、ママから見れば
「やって欲しくないこと」
ばかりを次から次へと
やってくれるのです。
そんな行動が見られるようになったら、
上の子の気持に気づいてあげてください。
そして、しばらく「上の子優先」
と決めて下さい。
下の子をあやしていた時に
上の子が来たら、
抱っこしていた赤ちゃんを降ろして
少しの間だけ、笑顔で上の子供を
抱っこしてあげて下さい。
ぎゅっと抱きしめてあげて下さい。
そして
- 「どうしたの?」
- 「ママはあなたが一番好きなのよ」
と優しく言ってあげて下さい。
「あなたが一番好き」
と言う言葉をシャワーのように
浴びせて下さい。
そうすれば、上の子の気持ちは
安心して落ち着いてきます。
さて、きょうだい育児の
基本的なコツをお話しました。
でも、それだけではなかなか
上の子も納得するとまでは言えません。
前置きが長くなりましたが、
ここからが今日のブログの本題です。
今日のタイトルは
- 『誰も気づかない兄弟育児のコツは「序列」と「義務」』
です。
- 「きょうだいの序列?」
- 「きょうだいの義務?」
そんな事を考えた親は
いないのではないでしょうか?
- 「二人とも可愛い私の子供たち」
- 「序列なんて考えたこともないわ」
親はそう思っていても
子供はそう思ってはいないのです。
- 「ママは僕のママだ」
- 「いいえ、ママは私のママよ」
と、兄弟姉妹それぞれが
ママの愛情を独占したい
と考えています。
その思いがぶつかることで
兄弟喧嘩が始まるわけです。
この兄弟喧嘩を終わらせて、
兄弟姉妹が仲良くなるために
しなければならないことの一つが
「序列」を取り入れる
ということなのです。
「序列」とはデジタル大辞泉によると
次のような解説があります。
- 順序をつけて並べること。また、順に並ぶこと。
- 一定の基準に従って並べた順序。きまった順序。「序列をつける」「年功序列」
兄弟に序列を作ることで、
上の子も下の子も自分の立場を
納得するようになるのです。
特に上の子の場合、
最初に生まれてきたのだから
最優先に扱われて当然なんですね。
親としても育児のノウハウを
学ばせてくれたのは第一子です。
誰にも教えてくれたことのない
育児という“初仕事”です。
失敗を重ねながらもなんとか、
ここまで育てることが出来ました。
第一子としては、
なかなか期待に応えてくれない
もどかしさを経験しながらも
なんとか親の未熟さを
我慢してくれていました。
そんな第一子の子育てを
経験したからこそ、
「第二子を生んでも大丈夫」
という子育ての自信を
もらうことが出来たわけです。
言うならば、第一子は
“子育ての恩人”
なのです。
ですので、感謝こそすれ、
邪険に扱うなんてもっての外です。
- 「あなたがいたから弟(妹)を産むことが出来たわ。ありがとう」
と感謝の言葉を伝えて
あげて欲しいのです。
そして、第一子を
「序列」の最高位に
立たせてあげてほしいのです。
「序列」の最高位に
立たせてもらった第一子は、
こんな事を感じるようになるでしょう。
- 「ママがボク(アタチ)のことを一番大切にしてくれている」
- 「ママやパパの愛情が溢れるほど感じられる」
そう感じられることで
第一子に心に余裕が生まれます。
余裕が生まれると
下の子にも優しくすることが出来る
ようになるのです。
- 上の子が一番偉い
- 下の子は上の子に逆らってはいけない
このような「序列」というルールを
家庭内で築いてあげるのです。
もちろん、理不尽なことがあれば
教え諭すことも大切なことです。
そして、「序列」の最高位に
立たせてあげるということは、
「義務」も生まれます。
- 「上の子は下の子のお世話をしなければならない」
という義務です。
ママやパパだけでなく
周囲の大人が上の子に対し、
出来るだけ愛情を注いであげることで、
上の子は、その「権利」に満足して
「義務」を果たしてくれる
ようになるのです。
「序列」といえば、
差別のように聞こえる
かもしれませんが、
昔は長男の立場が
「跡取り息子」として尊重
されていのです。
そして、成長した長男が
「要(かなめ)」となって
一家をまとめていたのです。
今は、長男だけでなく
長女が二代目となって
大活躍しています。
これからの時代は
女性の時代ですので、
「跡取り娘」もどんどん
出てくるでしょう。
性別に関係なく
第一子を尊重することで
兄弟姉妹仲良くなり、
そして、それぞれの才能を
伸ばしてくれるようになります。
是非、兄弟姉妹育児で
悩んでいるのでしたら、
「序列」と「義務」を意識して
育ててあげて下さいね。
そうすれば、きっと将来成長した後に
兄弟姉妹が揃って両親に親孝行という
プレゼントをしてくれますよ。
ママへ。子供が生まれてから
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育児をちょっと学ぶだけで、
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子育ての期間は、
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育児の専門家が
お側にいると安心です。
せっかく天使があなたの所に
舞い降りてきてくれたのです。
育児で悩むのは、
もったいないことです。
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございます。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
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