こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、学校の成績が良いだけでは食べてはいけないというお話です。
頭がいいといわれる職業の一つに弁護士があります。弁護士と言えば、最難関の資格で、高収入というイメージがありますよね。
司法試験さえ合格すれば、どんなに口下手であっても、営業経験がなくても10年後には年収1000万円という高収入と共に、高い社会的地位が約束されていました。
家族の中に一人弁護士がいれば鼻高々でしたでしょう。婚活パーティーに参加すればモテモテだったのではないでしょうか?
弁護士になるためには司法試験に合格しなければいけません。平成28年は出願者7,730人に対して、最終合格者1,583人でした。合格率が約20%の狭き門です。
それだけではありません。この司法試験に合格し、司法研修所で司法修習を修了して、司法修習考試に合格することで弁護士資格を得ることができます。
けれども、この司法試験を受験するためには資格が必要なんです。試験を受けるために資格が必要!?どうなってるのでしょう?
法務省が定めている受験資格は2つあります。まず1つ目が、法科大学院(ロースクール)を修了した(もしくはその見込みのある)修了者となっています。
この法科大学院にも、コースが2つあります。大学で法学を学んだ人向けの「法学既修者コース」と、これまでほとんど法学に触れたことのない人向けの「法学未修者コース」の2つです。法学既修者コースは2年制、法学未修者コースは3年制になっています。
もう一つの受験資格を得る方法は、「司法予備試験」に合格することです。その合格率はなんと3%!驚きですよね。3%の狭き門をくぐっても、その先にやっと司法試験の受験資格が得られるというのです。
法科大学院の学費は、年間100万前後です。そこで2年から3年学んだ後、無事司法試験に合格してもまだ仕事はできません。
司法研修所での司法修習は必須のため、司法修習期間の1年間は必ず考えなくてはなりません。
司法試験予備試験を受験するために1年、その後の司法試験を受験するために1年で、合格すればそのまま司法修習を受けられるため、弁護士になるための最短期間は3年といえるでしょう。
これだけいくつもの階段を登って、やっと仕事ができるのですが、その間は無給なんです。つまり、収入はゼロ。当然借金生活です。
ということは、やっと仕事ができるようになった時にはマイナスからのスタートということです。
以前、丸の内にある法律事務所に司法相談に行ったことがあります。そのときに対応して頂いた弁護士が恐らく「イソ弁」ではないかと思います。身なりが貧相^^;でした。「パジャマか!」と思わず突っ込みたくなるスーツ姿。でも、そのやはり頭は良かったですね。
では、スタートすれば直ぐに仕事が舞い込むのかと言いますと、これが難しいのが現状です。
「司法制度改革元年」だった1999年に1万6731人だった弁護士の数は、2018年1月には4万人を超えました。20年で2.5倍です。
ちなみに、コンビニの数は2017年度に5万7,956店です。今はコンビニは飽和状態と言われています。オーナーは生活が苦しいという問題がメディアを賑わしています。
柴田の最寄りの駅である西船橋駅の周辺にもコンビニが溢れています。
これだけ増えてしまえば、お客様はやはり便利なお店か魅力のあるお店に集中するでしょう。
弁護士も同じです、大きな仕事はベテラン弁護士に集中し、未熟な若手弁護士にはお客様は寄り付かないということになります。
2014年の国税庁の調査によると、独立して事務所などを営んでいる弁護士の売り上げ(収入)から必要経費を差し引いた「年間事業所得」の中央値は約400万円でした。
これに対してサラリーマン(正規雇用)の年収中央値は、430~440万円程度です。あれだけの難関を乗り越えた弁護士さんの収入よりも上回っています。
しかし、新人弁護士さん全てがそうだとは言いません。柴田の飲み仲間にも弁護士さんがいます。彼は東大在学中に司法試験に合格し、司法修習を終えた後、独立し自分の事務所を開設しました。
彼と初めて会った時、彼が弁護士だとは思いませんでした。第一印象は「豪放磊落」という言葉がピッタリでした。彼が弁護士だと紹介された時、「悪徳弁護士か?」などと失礼なことを言ってしまいました^^;。
彼は頭が良いことは確かですが、俗にいう「ガリ勉」タイプではなかったのです。すでに事務所も大きくし順調なスタートを切っています。
つまり、勉強できるのは当たり前で、それ以上に求められるのはコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力です。
それらの能力は大学や法科大学院では教えてくれません。やはり、これは家庭で親が教えなければいけない能力です。
この能力を育てていれば、どんな仕事についても活躍することは出来るでしょう。
そうです。その能力こそ「非認知能力」なのです。非認知能力を育てるのは就学前の乳幼児期です。非認知能力を育てる方法は、子供の溢れ出る好奇心を満足させてあげるような子育てなのです。
勉強が出来るのは「認知能力」といいますが、幼児教育や幼児教室などで認知能力を育てても社会では活躍することが約束されていないということが、今日のブログでご理解いただけたのではないでしょうか。
子育ての主役は親ではなく、子供です。子供が何を考え、何に興味を持っているのかをよく見てあげて下さい。
そして、子供が好奇心を示したものを引き伸ばしてあげて下さいね。そうすれば、あなたのお子様は社会で大活躍することになるでしょう。
親であるあなたも、そんな優秀な子供を育てた親として鼻高々で、子供が独立した後も生き生きとした生活が待っていますよ。
ママへ。子供が生まれてから家事・育児に追われて疲れてはいませんか?独身だった頃、あんなに輝いていた日々が嘘のような毎日。
そんな毎日に、さようならしましょう。あなたは本来そんなところで悩んでいるべきではありません。育児をちょっと学ぶだけで、あなたの毎日が以前の輝きを取り戻しますよ。
もし、育児以外のことも含めて悩んでいるのなら専門家にちょっと相談しましょう。すぐに解決しますよ。悩みに今すぐお別れして、あの時の輝きを取り戻しましょう!
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
※お問い合わせしたのに、いつまで経ってもお返事が届かない場合は、こちらをご覧ください。




