子供のつく嘘は大人の嘘とは別物。それは親の真似をしているだけ | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、「子供がうそをつくのはあなたが嘘を付いているから」というお話です。

 

 

「嘘を言ってはいけません」と子供を叱ったことがあるかもしれません。今はなくても近い将来同じような言葉で子供を叱ってしまう可能性が大きいです。というより、ほぼ言います^^; 

 

 

なぜ子供がうそをつくのでしょうか?発達心理学的には、子供の嘘は嘘ではないということをいいますが、ここでは、それは置いておいて、子供が嘘を付くのは、あなたが嘘をついているからというお話です。

 

 

「えっ、私は嘘なんかついていないわ」

「旦那は嘘ばっかりだから、旦那のせいなのよね」

 

 

 

そんなことで自分をかばおうとしていませんか?^^;

 

 

子供は、親を見本として育ちます。心理学では「モデリング」と呼んでいます。親は子供にとっては神様のような存在です。自分の命を全て委ねているのです。ですので、その神様に近づくために神様のやってることを真似をしようと一生懸命頑張っているのです。

 

 

あなたは親子の間で嘘をついたことはありませんか?

 

 

はい、ありますよね。

 

 

「でも、子供の前ではうそなんかついたことないです」

 

 

 

本当ですか?

 

 

例えば、家事をしている時に子供が遊んで欲しいと言ってきた時に、こんなことを言っていませんか?

 

 

「わかった、わかった。これが済んだら一緒に遊ぼうね」

 

 

その言葉を信じて家事が終わるのをじっと待つ子供。

 

 

やっと家事が終わったら姑さんから電話がかかってきた。ついつい長話になってしまう。やっと電話が終わったら、

 

 

「あっ、もうこんな時間だわ。お買い物に行かなくっちゃ」

「さあ、支度して」

 

 

『あれ?遊んでくれるって言ったのに…』

 

 

あるいは、子供と遊んでいる時にインターホンが鳴った。出てみると新聞の勧誘だった。

 

 

「今忙しいから、またあとで」

 

 

とドアを閉めてしまう。

 

 

『あれ?遊んでいたのに忙しいの?』

 

 

あまりの暑さにお昼ごはんを作る気力がなくなった。「今日は回転寿司にしよう!」と近所の回転寿司でお昼を済ませる。その時に子供と約束します。

 

 

「パパには内緒ね」

 

 

 

『あれ?うそついていいの?』

 

 

どうですか。あるあるではないですか?

 

 

子供は親の言うとおりには育たない、親のする通りに育つ。

 

 

子供の行動はあなたそのものなのです。

 

 

コンサルでもこんなご相談がありました。

 

 

 

…中略…

 

今日は旦那さんと話していて、ふと気になったことを教えてください。破ってはいけないもの、出してはいけないものを出したりした時、誰かが「これだれがやったの?」と聞くと、その場にいない私の名前を言ったり、じいじやばあばと答えたりします。
 
 

初めは知ってる名前を言っているだけなのかなと思っていたのですが、旦那さんも、やっぱりそこにいない人の名前を言っている気がするといいます。

 

 

いつもは笑いながら「花子(仮名)でしょう。これはだめだよー」って注意はしています。
 
 

これって「うそつき」になるんですか?私は「悪知恵もついてきたか…ふふふ」くらいにしか思っていなかったのですが、ずっと「うそつき」になると困るので心配になって相談させて頂きました。
 
 

これは、ちゃんとまじめに言い聞かせた方がいいのでしょうか??教えてください。

 

 

なにか悪いことをしたときに自分ではないと「うそ」をつく。よくあることですね。うそをつく子供は悪い子なのでしょうか?どうして子供がうそをつくのかを考えてもらいました。

 

 

 

○○さん、おはようございます 柴田です。まず、何故子供がウソをつくのかを考えて下さい。ひとつは、こんな理由が考えられます。○○さんは、子供との約束を必ず守っていますか?

 

 

 

1歳半からは、もうなんでもわかっている気がするので嘘はつかないようにしてきました。でもたまに旦那さんが、すこーし嘘をついて言うことを聞かせている時があります。もう1歳10カ月になると、嘘とわかって花子は答えているのですか?

 

 

 

○○さん おはようございます 柴田です。作家の加藤諦三さんがこんなことを言っています。
 

「子供は母親が約束した玩具をいつ買ってくれるか楽しみにしていた。しかしなかなか買ってくれない。そこでしびれを切らして子供が「おかーさんのウソつき」と言った。すると母親は「そんなことないでしょ、おかーさん、いつウソをついた?」と聞き返した。この母親は「子供の言葉をその通りに解釈をする母親」である」

 

…後略…

 

 

こんばんわ。送っていただいた文章を読むと子供の言葉って、つくづく深いですね。安易に聞き流してしまいそうなことも、実はメッセージがいっぱい詰まっていたり…。

 

 

ちょっと不安になりました。でも、またこれに気づけたのだから明日から柴田さんのいう直感力をもっともっと鍛えて、花子と一緒に過ごしていきたいなと、そう思いました。

 

 

あと絵本についても報告させてくださいね。絵本の読み聞かせの仕方を教えてもらってから、花子はさらにその時間が好きになったのか「いっぱーい読んで」って言ってくれるようになりました。うれしいです!!

 

 

 

親にとって育児は大切なものではありますが、その他にもやることが山程あります。生活の一部なんですね。それに対して子供は親が全てです。親の言動を学びながら成長していきます。

 

 

そんな生活の中で親が嘘をついた。親としては嘘とは思っていません。しかし、子供はどう思うのでしょうか?

 

 

親は自分の嘘は「嘘も方便」と悪いこととは思っていません。また、約束したことを忘れてしまっていることもあります。

 

 

どこにでもいる普通の親の姿です。でも、そんな親の姿を見た純粋無垢な子供はどう思うのでしょうか?

 

 

 

一度ご自分の言動を振り返ってみて下さいね。そして、もう一度この言葉を噛み締めて下さい。

 

 

「子供は親の言うとおりには育ちません。親のする通りに育つのです」

 

 

子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間を楽しんで頂きたいですね。

 

 

せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 


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