こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。子供の心理が解ればいいなと思ったことはありませんか?
大人には理解できない子供の言葉や行動に振り回されている親も多いのではないでしょうか?
そんな時に子供の考えていることが解れば、「そういうことだったのか!」と目からウロコで、それまでの眉間のシワが一気になくなります。
でも、児童心理学や発達心理学などは専攻しない限り多くの親は学んだことはありません。
親になったら育児に追われて学ぶ時間もなかなか取れないですよね。そこで専門家を雇うという選択肢が出てくるのです。
今日は、その一例をご紹介します。群馬県にお住まいのママさんです。初めてのお子様が生後5ヶ月の時に顧問契約のお申込みを決断されました。
そして、今回ご紹介するのは、それから約一年後のご相談メールです。お嬢さんは1歳6ヶ月に成長しました。
柴田さん、いつもお世話になっております。こんばんは。
テキスト、今日届きました。早速読んで、今からでもできることがありそうなので、取り組みたいと思います!
ところでまた質問なのですが、どうしてこういう行動をとるのか、こどもの心理を知りたいことがいくつかあるのです。心理がわかれば誉めかたや接し方なども上手になり娘にとってもいいのかな、と思って。
①人形の服を脱がせたがる
これは、支援センターでも服を脱がされた人形が置いてあるのを何度も見かけているし、保育士さんもそんなことをいっていましたが、多分多くの子がするような気がします。娘はいつも脱がせたがるわけでは無いのですが、脱がせたがり、脱がせてやると、着せたがらないんです。裸ん坊のお人形をだっこしています。なぜ脱がせたがるのですか?
②絵の上に描く、シールの上に貼る
娘は一緒に絵を描いて遊んでいると、必ず私の描いたものの上にぐるぐると描きます。私以外の相手でも同じです。シールを貼るときも、大抵既に貼ってあるシールの上に重ねて貼ります。なぜなのですか?
③よその人と一緒だと歩く
私と二人で散歩に行くと抱っこ抱っこといいますが、別の人が一緒だと歩きます。私に甘えていて、おばあちゃんと二人で散歩の時は歩く、というのならわかるのですが。近所にお友達(80歳のおばあちゃんとその娘さん50歳代)がいて、娘もとてもなついていて、お散歩に一緒に行ったりおうちにお邪魔したりする仲なのですが、そのおばあちゃんたちと一緒に散歩するときは、すごく楽しそうにえっほえっほと歩くのです。
…後略…
今回もたくさんの「子供の不思議」の原因を知りたいとメールを頂きました。生後5ヶ月からテキストを実践し、わからないことはどんどん聞いてこられています。
1歳6ヶ月の今では、言葉の数も150語以上。二語文もどんどん話すように順調すぎるほどの成長を見せています。どんな様子なのかもご報告をいただきましたのでご紹介します。
柴田さん、こんばんは。娘は無事一歳半になりましたので、書ききれないほどの成長を報告させてください。
まず言葉がすごいことです。先日も書きましたが、現在150語以上話します。毎日3語くらいずつ増えるのでもう数えきれません。この中にワンワンなどの幼児語は、ほーほー(ふくろう)ゴシゴシ(てを洗う)バーバー(顔を洗う)ブーブー(車)くらいしか含まれていません。
二語文と言うのかはよくわかりませんが、文章にもなってきました。
「はっぱ いっぱい」
「こっちもあった」
これはちゃんと二個以上の時に使っていて、『耳 あった。口もあった。』と言ったり。先日夫と娘が買い物にでかけて、プラレールを買ってきたのですが、それを娘が私にこう説明したのです。『トーマス ちょうだい。とーさん 買った』トーマスが欲しいと言ったらお父さんが買ってくれたってことです。
お花を見て『きいろ、きいろ かわいいねー!』とか、散歩中に風が吹いてきて『すずしーねー』などと言うのです。
まぶしー!と目を細めたり、夏は『あっちーねー』と入っていたお風呂に最近は『あっかたいねー、きもちーねー』と大人みたいな会話で、笑ってしまいます。
…後略…
もう十分に大人との会話が完成されていますね。こんなに会話が上達すると可愛くて仕方なくなりますよね。それに子育てにも、増々やる気が出てきます。
1歳6ヶ月の時点で二語文を話せる子供は、まだまだ少ないです。1歳半検診(イチロク検診)では一語文が話せるかどうかを見ています。
また、1歳半の時点で話せる言葉の数の平均は約10単語と言われています。これは会話として組み合わせているのではなく、子供の指さしなどから自然に出る言葉の事です。
具体的には「ママ」「パパ」「ワンワン」「ブーブー」などの幼児語として話せる段階です。
こちらのお嬢さんがこれだけ会話できるのは、やはり、幼いときからの語りかけの量が多いというのが影響しています。
まだまだ話せない月齢のときから抱っこして「これは電気よ」「これは椅子っていうの」など積極的に話しかけて頂いた成果です。
おむつを替えるときにも黙って替えるのではなく「いっぱいおしっこしたね」「おむつを替えると気持ちいいでしょ」などと話しながら替えていたのです。
赤ちゃんにたくさん「言葉のシャワー」を浴びせて頂ければ、自然に赤ちゃんの言葉の発達も早くなってきます。それを実践して頂いた結果です。
さて、ちょっと話がそれてしまいましたが、今回の「赤ちゃんの不思議」に対する疑問には、次のような説明をさせて頂きました。
◯◯さん こんにちは 柴田です。
>①人形の服を脱がせたがる
子供は自分の身体と、その各部分をくまなく探索することに、とても興味を持っています。
人形の服を脱がせるのは、自分の身体に誇りを持っていることと、(衣服という)束縛から自由になりたいという単純な欲求の表れなのです。
おむつを替える時や、お風呂から出た時に、裸で走り回りますよね。
子供は社会的な約束事など知りませんし、おむつやオーバーオールでくるみこまれて一年か二年を過ごした後で、その下に隠れていた、すべすべして温かい自分の身体を発見して嬉しくてたまらないのです。
開放感もありますよね。その欲求を、お人形で表しているのです。
最近は、紙おむつも進化してきて「長時間大丈夫」などとの売り文句を出して売っているものもあります。でも、赤ちゃんとしてはおしっこやウンチまみれのおむつを長時間履きたくないですよね。
蒸れて気持ちが悪いおむつから開放された時の気持ち良さを何度も経験しているとおむつのない生活がしたいという自然の欲求が生まれてくるのです。
「裸は気持ちいいなぁ…」
という自然な気持ちが人形遊びにも出てきているのです。こんな赤ちゃんの気持が理解できれば疑問が解消するとともに、その後の赤ちゃんの行動にもより理解が深まり、増々育児が楽しくなってくるのではないでしょうか?
あと2つの疑問にも答えさせて頂きました。ちょっと長くなったので、また機会があればご紹介させて頂きます。
子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間を楽しんで頂きたいですね。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
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