こんにちは、幼児教育コンサルタントの柴田です。
昨夜は、新年会という異業種交流会に参加してきました。
天気予報が悪くて雪や雨予報でしたがたくさんの起業家が参加しましたよ。
どんな話をしたかは、facebookにアップしますね。
では、今日も始めましょう。このブログは、育児や子育ての悩みの解消に役立つような情報や、楽々育児のヒントをお話ししています。
幼少期で育てなければいけないことの一つに「自己肯定感」があります。
この自己肯定感というのは、自分を認めるという感情なのですが、これが日本人はとても低いのです。
この自己肯定感についての研究の一つをご紹介しましょう。
2004年に東洋大学人間科学総合研究所が発表した「大学生の自尊心と関連する諸要因に関する研究」というレポートです。
アメリカの心理学者ローゼンバーグは自己肯定感について、二つの異なる意味について述べています。
一つは自分を「とてもよい(verygood)」と考えるもの、もう一つは自分を「これでよい(good enough)」と考えるものです。
前者は完全性や優越性を含む感覚であり、他者との比較関係を基にした「優劣」を基準に置いている考え方であると説明しています。
それに対して後者は、自分なりの満足を感じる感覚であり、自分の中の価値基準をベースとして自分を受容する考え方であり、そこには他者と自分との比較による優劣という意識は含まれてこないと述べています。
ローゼンバーグのいう「very good」な自己肯定感は、他者との比較の中で自分を肯定的にとらえようとする感情です。
そこでは優越性という感覚と切り離すことができず、形成される力は「○○と比較して自分は優れている」という、他者や社会的な基準を強く意識したものとなる。
そして肯定的な評価を受けられないと、自分の優越性を感じることができないために、ますます他者や社会的な基準から自分を評価してしまうようになると考えられる。
自己肯定感は、他者や社会的な基準を内在化することで獲得する優越性と切り離せない感情であるが、大切なことは、単なる優越性ではなく、自他に対する理解ができ、自分の否定的な面も受け入れることであると考える。
その意味では、ローゼンバーグのいう「good enough」の考え方と、研究の求める方向性は一致している。
日本では“みんな一緒”という行動や考え方を押し付けられてきました。その結果、自分の価値を見いだせずに自己肯定感が育たなかったのではないかと考えられます。
これからのグローバルな時代を生きていかなければならない子供たちが、国際社会で活躍していくためには、子供たちが自分の良さに気付き、自信をもち、他者と積極的にかかわって豊かな人間関係を築いていく力を高めることが大切です。
その自己肯定感を高めるためにあなたの頭に置いて欲しいことは、子供が自分の考えて取り組んでいたり、新しいことにチャレンジしていることをそのまま評価することなのです。
他人と違うからとか先生の教えていることと違うからといって、せっかく自分なりに創意工夫したことを否定しないようにして欲しいのです。
名古屋で三兄弟を育てているこちらのママは、それを実践していますよ。


