こんにちは、柴田です。
僕のコンサルの中で定番の一つは、「どうして、赤ちゃんはポイポイするのでしょう?」というご相談です。

離乳食を食べている時に、スプーンを落としてみたり、おかずを落としてみたり、お茶をわざとこぼしてみたりしてママを困らせる赤ちゃん。
ママから見れば、お行儀が悪いし、せっかく作ったお料理が遊び道具になってしまって悲しい思いになってしまいます。
落としたものを拾ってあげても、また、落とす…
それを繰り返されると、時には怒りの感情を爆発させたりしますよね^^;
赤ちゃんがスプーンなどを落とすというのは、発達の一里塚なのです。
自分の手で掴めるようになった。それを下に落とすとどうなるの?ということを研究している段階なのです。
生後半年頃までは、目の前から見えなくなると、その存在自体がなくなったと認識しています。
それが生後半年を過ぎると、目の前からなくなったものはどこかにあるんだという認識が生まれます。
「物の永続性」という認識を獲得できたという段階です。
手に掴んでいたスプーンを手から話すと、どこに行くのかな?と床に落ちたスプーンを探すのです。
これが研究ということなのです。
研究というのは、一回だけでは結果が出ません。何度も何度も繰り返しすることによって確信に変わってくるのです。
ですので、物を落とすという行為は研究だと考えて、笑顔で見守って下さい。
一歳を過ぎても物を落とすという場合は、すでに研究の結果は出ていますので、この時期の動機はまた違うものになります。
対象がスプーンではなく、ピンポン球であるとか今までの研究材料と違う場合には、新たな研究が始まったということです。
でも、まだスプーンなどを落とすという場合は、よく赤ちゃんの顔を見て下さい。
落とした材料をみて、今度はあなたの顔を見るような行動をしませんか?
もし、そういう行動が見られたら、あなたの反応を楽しんでいるということです。
「落としたら、ママは怒るかな?」
「ママは、どんなことをいうのかな?」
とあなたの反応を待っているのです。
そんなときには、わざと反応をして下さい。
そして、色々なパターンの反応を示して下さい。
「あれ?今日は昨日と違う」
「どうして違うのかな?」
と赤ちゃんの脳を刺激してくれますよ。
テキストや顧問契約でお聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。