こんにちは 柴田です。
昨日の読売新聞の「人生案内」に、こんな投稿を見つけました。
受験を控えた高校3年生の女子。大学をサボる兄に家族が困っています。
兄は1年間浪人して大学生になりました。
志望校には行けず、合格できる大学を探してなんとか入ることができました。
これで母も一安心、と思いきや、兄は内緒で授業を休み、家でゲームをして遊び呆けています。
もちろん単位は取れません。そのことで大学から電話がかかってくるほどです。
注意されるとその場で反省するものの、翌日には開き直ります。そんなことを何度も繰り返しています。
大学進学の理由を「就職したくないから」と言い、家族を呆れさせました。
・・・後略・・・
「就職したくないから」大学に進学した。
驚きですね。
人生に夢も希望も持っていない若者。
「こんな若者もいるんだなぁ」と驚きました。
そんな若者は、ごくごく一部だろうとも思いました。
がっ、
電通総研が8月13日に行った「働く若者の就労への意識」の調査結果を見て下さい。
調査対象は、週に3日以上働いている18~29歳の男女3000人です。
働くことへの意識については、
「働くのは当たり前だと思う」 39.1%
「できれば働きたくない」 28.7%
なんと、ここでも働きたくないという若者が3割もいるのです。
仕事に対する価値観でも「仕事はお金のためと割り切りたい」が40.4%です。
夢も希望もないですね。
あなたのお子様も、こんな若者に育てたい?
もちろん、誰一人そんな考えを持った親はいませんよね。
でも、現実として、このような若者が三割もいるのです。
何故?
もちろん、日本の社会に夢を持てないということもあるかもしれません。
でも、それはいつの時代でも同じです。
夢を持つかどうかは、社会ではなく個人の考え方ではないでしょうか?
孫正義が、ソフトバンクを設立したのは1881年でした。その10年後の1990年にバブルが崩壊しました。
1997年から1998年にかけ、北海道拓殖銀行、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行、山一證券、三洋証券など大手金融機関が倒産しています。
平成大不況の嵐が吹き荒れていた中、ソフトバンクは急成長を遂げています。
1994年にソフトバンク株式会社の株式を店頭公開。1996年には米ヤフーとソフトバンクの合弁でヤフー株式会社を設立。
そして、孫正義は2014年3月の時点では総資産184億ドルで日本富豪ランキング1位です。
夢を持てば、不況など関係がないということを証明してくれたのです。
では、どんな育て方をすれば、夢と希望を持てる大人になるのでしょうか?
それは、自己肯定感と自己有用感を育てることなのです。


