こんにちは 柴田です。
最近、“ダイバーシティ”という文字をよく目にするようになりました。
といっても、お台場の“ダイバーシティ”ではありません。
多様性という意味なんですね。
これは、今週のセミナーでも詳しくお話させて頂く予定です。
時代は変わっているように見えますが、実際は、全く進化していないのが日本の育児の現状です。
衝撃!ママの悩みは30年前も今もほとんど変わらなかった
2014年07月31日 :It Mama
子育てをしていると、お母さん世代(50~70代)の人達の苦労話をよく耳にすること、ありませんか?
でも、現代のママも悩みはたくさん!
働くママに特化してみると、なかなか見つからない保育園、職場での肩身の狭さ、夫の長時間勤務による妻の負担増など、様々な問題を抱えています。
このような問題は、現代のママ特有のものなのでしょうか? ちょっと調べてみたところ、いつの時代も子育てに悩みはつきないもののようでした。
内閣府から6月に発表した『男女参画白書2014』によると、共働き世帯数は30年前と比べ、614万世帯から1,065万世帯へと倍増しています。
30年前、まだ少数派だった働くママ達はどんなことに悩んでいたのか、一緒に探っていきましょう!
■今も昔も働くママの悩みはほとんど変わってなかった!
育児サイト『ベビータウン』の「仕事と育児・両立の悩み」特集には、仕事を続けたいのに難しいと感じる理由について、次のような回答がありました。
「子どもを預ける保育園がみつからない、または空きがない」と答えたママが30.6%。
また、「保育園までは可能でも、小学校にあがった後の学校や放課後の学童や預け先が見つかるか不安」と答えたママが27.6%。
どちらも高い割合ですよね。
そして、1985年に発行された『主婦の友 3月号』「´85年、働く主婦たちの悩みと現実は!?」特集を見てみると、働くママの悩みが昔からママの悩みが変わっていないことがわかります。
最も多い悩みは、今と同じように子どものお世話に関することだったのです!
「無職だと保育園でなかなか子どもを預かってもらえない」(30代)
「学童保育の施設が狭く、外遊びをさせてもらえない」(30代)
「小学校4年生になると、学童保育が利用できないが、留守番させるのが心配だ」(30代)
30年前にも同じような悩みが寄せられていたなんて、ちょっとビックリですよね。
■昔も働くママの仕事に関する悩みは似たようなもの
次は、仕事での悩みを見ていきましょう。
引き続き『ベビータウン』の仕事を続けたいのに難しいと感じる理由に、「パパが忙しくて、育児への協力を仰げそうにない」と答えたママが37.9%。
「育児を理由に早退・欠勤することが、職場の風土としてないから」と答えたママが28.2%。
また、現在の仕事を続けるつもりがない理由に、「現在の職場の人間関係に不満があるから」と答えたママが16.7%でした。
そして30年前の『主婦の友』にも、夫婦関係や職場の人間関係の悩みが多く見られました。
「再就職したが、夫が家事を手伝ってくれない」(40代)
「途中入社を気に入らない人に無視される」(30代)
驚くほど似ていると思いませんか?
あと、1980年代はパート主婦が増加傾向にありましたが、パート就労は低賃金で単純作業が多いことから、景気次第で簡単に解雇されること、やりがいのなさなどが悩みの種となっていたようです。
30年前から変わらないママの悩みをいくつかご紹介しましたが、今の時代を生きるあなたはどのように思いましたか?
当時の悩みは現代の働くママのものと本質的には変わらず、30年を経ても決して状況が好転したとはいえません。
30年前と同じく、現在もまた、育児のために一度退職すると保育園はなかなか見つからず、主婦が再び条件のよい仕事に就くことは非常に難しい状況です。
また、子どもを保育園に預け、フルタイムで働き続けた場合も、家事の負担が重くのしかかってきます。
地域のつながりが希薄化し、近所に助けてもらう人がいない家族が多いからこそ、保育所や学童保育の一層の充実が必要です。
30年後に親になった子どもたちが、今より子育ての悩みが少ない社会で暮らすために、現代のママ達がおかしいと思ったことを積極的に声に出していくことが大事だと思いませんか?
これも日本人気質が変わっていないからなんですね。
誰かが変えないといけません。
女性の参政権は、平塚雷鳥(ひらつからいちょう)や市川房枝(いちかわふさえ)さんたちが頑張ったおかげで、ようやく1945年12月、衆議院議員選挙法が改正され、女性の国政参加が認められました。
歴史は、女性が変えていくのです。
化石のような男性社会を打ち砕かなければ、日本の将来は世界から取り残されるでしょう。
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