こんにちは 柴田です。
僕のコンサルで、ご飯を食べてくれないというご相談がよくあります。
そんな時僕は、こんなアドバイスをします。
「食べたくないなら、食べさせないで下さい」
それを聞いたママは、「えっ?」と驚きの声をあげます。
僕のコンサルは、至ってシンプルです。
専門家だからと言って専門用語や難しい言葉を使っても相手に伝わりません。
基本的に柴田メソッドにも「軸」があります。その「軸」に沿って、分かりやすい言葉でアドバイスさせて頂いています。
その「軸」が理解出来ていれば、僕のアドバイスも素直に耳に入ってくるでしょう。
では何故、僕が「食べさせないで下さいね」というのでしょうか?
それは、こういう理由からなのです。
子どもには、カラダの栄養よりもココロの栄養を
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「またやってしまった……」。保育園に預けた後、猛烈な後悔に襲われました。
“事件”が起きたのは、朝食のとき。ごはんと味噌汁を、1歳5ヶ月の息子が拒否したことが発端です。
泣いて嫌がるのでとりあえずパンを与えると、嬉しそうに食べ始めました。
でもおかわりを要求してきたので「もうないよ。ごはんとお味噌汁を食べなさい」と言うと、再び全力で拒否。
泣いて抵抗する息子と食べさせようとする私でしばらく交戦を続けた後、結局息子はごはんと味噌汁にしぶしぶ手を付け始めました。
でも、もともと食べたくなかったもの。イヤイヤした態度でダラダラ食べ、スプーンを投げたり吐き出したりしてばかり。
イライラした私は「もう食べなくていい! 片づけるからね!」と怒鳴り、乱暴に食事を取り上げました。
その後も苛立ちは収まらず、「遊んで」とせがむ息子を無視してガチャガチャと食器を洗い、置き去りにするように保育園に送り届けてしまったんです。
実は以前もこんなことが数回あり、自分のダメさ加減に心底嫌気がさしていました。
そんなとき、「正しいことが良いこととは限らない」という内容の記事が目に留まり、ハッとしたんです。そこで例に挙げられていたのは、
「ファーストフードが体に悪いというのは正しいかもしれない。でも将来、子どもが『ハンバーガーを食べに行こう』と友達に誘われたとき、『そんな不健康なものは食べたくない』と答えたら、場の空気が悪くなる」
ということ。私が今朝したことは、まさにこれでした。
確かに、野菜たっぷりのお出汁のきいた味噌汁とパンを比べたら、前者のほうが栄養価が高い“正しい”食事です。
でも、嫌いなものを無理やり食べさせられた上に母親に怒られた体験と、好きなものをお腹いっぱい食べられた体験は、どちらが良い体験でしょうか?
一食くらい栄養バランスが悪くても、発育への影響はほとんどないでしょう。でも母親に理不尽に怒られた心の傷は、一生消えないかもしれません。
親なら誰しも、子どもには正しいことをやらせようと思います。でもそれが、必ずしも良いこととは限らないのが現実です。
親からの受験のプレッシャーに潰されて子どもが自殺をする事件などは、正しいことと良いことのミスマッチが生んだ悲劇ではないでしょうか。
とはいえ、常に子どもに迎合するのも考えもの。正しいことと良いことのベストバランスを探ることが、子育ての難しさであり楽しさなのかもしれませんね。
とりあえず今日は、野菜を練り込んだ無添加のパンを買ってきました。明日の朝ごはんは、美味しく楽しく食べられるように。
“子供をちゃんと育てなければいけない”
そんな「常識の枠」に、がんじがらめになっていませんか?
生まれたての時期であれば、ちょっとしたミスが命取りになる可能性はあります。
でも、その時期を過ぎれば、赤ちゃんは案外丈夫なのです(^^;
一食くらい抜いても平気です。逆に空腹感を経験させることも必要な時があります。
ある時期が来れば、一人の人格として尊重することが大切です。
子供は、あなたの所有物ではありません。
あなたの部下でもありません。
ましてや、あなたの家来でもありません。
韓国財閥のナッツ姫のように横暴になってはいませんか?
大韓航空前副社長の趙顕娥(チョ・ヒョナ)被告はニューヨーク発の自社便に搭乗し、機体がボーディングブリッジを離れて離陸しようとする時、ファーストクラスで出されたナッツの出し方に不満を述べ、乗務員を叱責。そのうえで飛行機をブリッジにまで戻させ、この乗務員を下ろさせた。
航空機航路変更罪で有罪と認め、懲役1年の実刑判決を言い渡した。
あなたの「常識」を押し付けて目的を果たしたとしても、心の中では、信頼関係が崩れてきているのです。
ナッツ姫は、懲役一年ですが、あなたとお子様の間には刑務所よりも高い壁が永遠にそびえ立つかもしれませんよ。
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