こんにちは 柴田です。
僕は、よく、「正しい人間に育てましょう」という言葉を使います。
「正しい人間」というのは、抽象的かもしれません。
「正しい人間」というのは、方程式がありません。
他人がどう思うか、どうとるかによっても大きく変わってきます。
そこで、こんな調査結果を見つけました。
生活情報リサーチサイトTEPOREが「理想の社会人像とは」というアンケートを実施しました。
このアンケートは、男性 32991人・女性 25881人から有効回答を集計した結果です。
その中で、◆これまでに出会った魅力的な社会人 という項目がありましたのでご紹介します。
オンとオフの切り替えが上手な人。主人のことだが、仕事のイライラや不満を家庭に持ち込まず、職場を離れたらパッと切り替えているところがすごいと思う (29歳以下・女性)
まだ新人のころ、支店長が来店したので、お茶を出すと「ありがとうございます」とお礼を言ってもらえた。新人かどうかに関係なく接してくれるのを見て、人として大きな方だと今でも尊敬している。また、このような大人になりたいと思っている (40代・女性)
親友の父親(故人)。大学進学が決まったとき、親友と私を飲みに連れて行ってくれ、
「お前たちは大人の一歩手前にいる。大人と同じ責任感を持て」
「今日は、どんなことにも応えてやるからぶつかっておいで」
と言ってくれた。今でも、そのやさしさを思い出す。その人にもらった座右の銘は、「和して同ぜず」。今でも忘れない (60代・男性)
部長が、誰もいない廊下に落ちていたゴミを拾っていたのを見たとき、こういう人になろうと思った (30代・男性)
かつて平社員だったころ、任されてやった仕事で、自分のミスから主要な取引先と大問題になり、上司が社長から呼ばれた。
社長室に向かう上司に「すいません」と言うと、上司が「自信を持ってやった仕事か?」。「はい」と答えると、
「だったら、オタオタするな。君に任せたのは私だ。責任はすべて私がとる」とひと言。
戻ってきてからも、簡単に状況を説明し、具体的な対応策を指示しただけで、私に対するとがめや非難、愚痴めいた発言は一切なし。
しかも、格別に肩ひじを張った感じでもなく、極めて「自然体」の様子に感動し、自分が人の上に立つようになったら、このようになろうと心に決め、以後、常に心がけてきた (60代・男性)
以前の配属先の上司が、自分の至らなさや間違いを認めて、部下に謝ったり、自分のわからないことは正直に「わからない」と言っていたりしたこと。一方的に部下のせいにしたり、頭ごなしに怒鳴ってごまかしたりする管理職が多い中、あの誠実さには頭が上がりません (40代・女性)
部下の顔色、態度、目つきなどをよく観察していて、体調が悪いとか、何か悩みがあるということを見抜き、声をかけてくれる上司がいました。自分に気を配ってくれているという安心感がありました (30代・男性)
「その仕事が好きでしょうがない」という感じで働いている人とは、一緒に働きやすいですね。意外とたくさんいる気がします (40代・女性)
昔は、頭の回転が速く、多少強引でもどんどん仕事を進める人に魅力を感じていたが、最近は、そういう人を上手にフォローし、誰も気づかないところで努力をしている人に魅力を感じる。自分が失敗したときも、何度となく助けてもらいました (30代・女性)
とても忙しいはずなのに、そんなそぶりをまったく見せない人。時間をうまく活用できるその人がよく言っていた言葉は、
「時間がないっていうのは、言い訳でしかない。時間は作ろうと思えば、いくらでも作れるよ」
確かにそうなんだけど、なかなか実践はできないですよね。それをさりげなく実践しちゃう人でした (40代・女性)
飲み会に行って、どんなに盛り上がっていても10時になると必ず帰宅する上司がいます。仕事の付き合いもほどほどに、家庭も大事にしていて、尊敬できます (40代・男性)
あなたのご主人が当てはまるものはありますか?
あるいは、あなたの奥様に当てはまるものはありましたか?
他人から尊敬される人間、目標とされる人間。
言い方を変えると“一緒に仕事をしたい!”と思わせる人間。
それが「正しい人間」ではないでしょうか?
僕の場合は、新渡戸稲造が生きていたら、是非、一緒に仕事がしたいと思いますね。
もちろん、足元にも及ばないのは確かですが、近くにいるだけで学ぶものが溢れているように思います。
「正しい人間」
あなたは、どんな人間が「正しい人間」だと考えますか?
テキストや顧問契約でお聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

