うれしいはずの産前・産後に気分がふさぐ | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります


こんにちは 柴田です。


妊娠中のプレママからの相談がないのですが、妊娠中でも悩みや不安はありますよね。


今回は、そんなプレママに参考になる情報です。




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うれしいはずの産前・産後に気分がふさぐ  BY:日経DUAL


女性ホルモンの変化を受け入れ、五感をうまく使って自分を癒やす

働く妊婦さんは多忙を極めます。仕事の合間に定期健診に行って、膨らみ始めたおなかを抱えて仕事にまい進し、育児グッズも用意し始めて……。


仕事も生活も充実して、これから新しい家族の誕生が待っている――。


「でも、幸せに浸れないんです。毎日、毎日、不安で気がふさいでしまいます」


そんな妊婦さんは少なくありません。実際、私自身も、5回の妊娠中や産後に、ささいなことで何度も凹みました。


でも、大丈夫。気分がふさぐのは自分の責任ではありません。原因はホルモンにあるのです。


妊娠すると、それまで卵巣から出ていた2種類の女性ホルモンが、胎盤から分泌されるホルモンと入れ替わります。


妊娠させようとする体から、妊娠を維持し、子どもを育てようとする体に変化するのです。


自分の体なのに、その体を調整している女性ホルモンが変わると、さまざまな変化が訪れます。


「授かるための体」から「身籠り育てる体になる」。



■妊娠後、女性の体はM&A並みの混乱を体験する


この変化は、厳密に言えば受精した瞬間から起こっています。


胎盤が完成する妊娠5週(妊娠2カ月)前後までは、卵巣から生み出される女性ホルモンがせっせと働き、体の中は女性システムから妊婦システムへの移行期として変化にさらされます。


それはまるで、会社の合併や体制変化、企業で言えばM&A(企業の合併・買収)に匹敵するほどの混乱期。


このために起こる典型的な症状がつわりですが、つわりに関しては別の機会に詳しく触れることにして、産前・産後のホルモン変化について、皆さんが知っておくとなんとなく安心できる知識や対策をお伝えしたいと思います。




精神面の不調って、目に見えないだけに、なかなか理解してもらえず、言葉に出してうまく伝えられないもどかしさ、ありませんか?


論理的に説明できないため、自分でも受け入れにくく、つらいのです。


■先の予定が確定しない。それは、ワーママにとって不慣れな感覚


おまけに、妊娠がどんな経過をたどるのか、出産はいつになるのかといった予定が明確には立てられないため、先の見通しもつかず、なんとなく中ぶらりんな感じがします。


目標を立てて、それを計画的に達成していくという思考回路を持っている多くのワーママには、耐え難い感覚かもしれません。イライラが募るのも無理はありません。


また、人によっては、学生時代の、あるいは仕事上の友人ならいても、周囲にまだママ友がいなかったり、パパの帰りが遅かったり、子育ての相談ができるような先輩が身近にいなかったりする場合もあるでしょう。


これから一人で子育てするのかと思うと不安になってきた、という人もいるかもしれませんね。


出産したあとは、妊娠中に1000倍以上にも増えた胎盤からの女性ホルモンが、胎盤を娩出すると同時にガクッと減少します。


その代わり、子宮を収縮させるオキシトシンや授乳を促すプロラクチンなどといった新しいホルモンが体内を駆け巡り、精神面にも大きな変化が起こります。



■産前・産後の時期、正直、女性は幸せに浸ってはいられない


「うっとりするくらいのんびりと幸せな期間」……と夢見ていた産前・産後の時期。


しかし、実際には、行動が制限されたり、腰や腸が圧迫されて腰痛や便秘になったり。夜中に排尿や足のツリで起きてしまい、寝不足になる人もいるでしょう。


この時期に気持ちが不安定になるのは体に起こる大きな激動のためであって、とても自然なことです。


ハッピーで、何の問題もない満期の妊婦さんはいませんし、この心身への負荷は、むしろお産を迎えて打たれ強くなるための修行なのかもしれません。


では、気分がふさぎがちなとき、どんな対処をすればいいのでしょうか?


あまりにも落ち込んで、何をする気力も湧かない、毎日メソメソしてばかり……という人には、妊娠中でも使えるような弱い精神安定剤が無いわけではありません。


でも、それよりももっと簡単にできて確実な方法があります。



■「不安」や「孤独」をとにかく誰かに話す


それは、自分の感じている「不安」や「孤独」な気持ちを身近な人に話すことです。


自分の気持ちを声に出すだけで、ネガティブな気持ちや考えを自分の内面から出すことができますし、自分がこう感じていたんだ、ということに気付くことができます。


「話す」ことで「離す」「放す」「手放す」ことができる、というのは心理学やカウンセリングの世界でよく言われることです。


モヤモヤして実体がないからこそ、その感情にとらわれがちになってしまいます。


身近な家族に安心して話ができると一番いいのですが、夫や親に言っても説教されそうで……という方は、保健センターの保健師さん、コールセンターの相談員さん、会社の先輩ママなど、もっと広い視野で探すといいかもしれません。


また、自分の気持ちを癒やす方法・ストレス解消法をリストアップしてみると、それだけで気持ちが少し明るくなるということもあります。


私が以前受講した「ママのイキイキ応援プログラム(通称ママイキ)」というセミナーでは、次のような方法を紹介していました。


例えば、「24時間を自由に使えて、お金も時間も何も心配ないとしたら?」という状況を妄想してみるのです。


・誰にも邪魔されずにショッピング
・世界一周クルーズ旅行
・前から行きたかったアーティストのコンサートに行く


それから、それから……と色々な想像を書き留めておきます。


次に、少し現実的になって、上記の妄想をサイズダウンして実現できるところがないか、考えてみましょう。


・無尽蔵にお買い物をするわけにはいかないけれど、一つだけ自分にご褒美をあげるとしたら?
・世界一周とまではいかないけれど、世界各地のお料理を楽しめるお店なんて、ないかしら?
・他のアーティストのコンサート、あるいはCDでも幸せ気分を感じられるもの、ないかしら?など。


このプロセスを通じて、心の中のワクワクした気持ちが自然に湧いてくるようであれば良いですし、やっぱり気持ちが沈みがちだな、無理しているな、と感じたら、それはそれでいいんです。


そのことも言葉にして書き出すか話すようにして、自分の気持ちを認め、少し自分を休ませてあげるといいかもしれません。



■触覚や視覚など、五感をうまく使って精神的な安定を得る


人と話したり行動したり、という感覚的な部分で心が満たされる人もいれば、安心感をもたらすようなアロマセラピーや肌触りの良いリネン類、肌着、赤ちゃん用のガーゼやタオルなど、触覚で心を癒やす方法、


昔自分が赤ちゃんだったころの写真や大切にしていた物など、視覚に訴える方法、好きな音楽を聴くという聴覚による癒やしが心に響く人、など、いろんなタイプがあります。


体が不自由でままならないこの機会にあなたの癒やしパターンを見つけておくと、将来、生活面でも仕事面でもきっと役立ちます。


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出産や育児は、今までの人生で経験したことのないことに挑戦するのです。不安になって当たり前ですね。


是非、一人で抱え込まずに、不安はどんどん吐き出してくださいね。



春のセミナーは、目標や夢に向かって頑張る意欲と集中力を育てる子育ての秘訣をお話しします。




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