歯ブラシによる事故 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

こんにちは 柴田です。


顧問契約を結んでいるママから、こんなご相談を頂きました。


●歯みがきをしている時、子供用歯ブラシを持ちくわえて歩いてしまおうとすることがあります。 


以前にも記事に書きましたが、非常に危険な行為です。


国民生活センターが、こんな警告を発表しています。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


1.医療機関ネットワークに寄せられた事故情報


医療機関ネットワークには、歯磨き中に歯ブラシをくわえたまま転倒するなどして外傷を負ったという報告が、平成22 年12 月から平成25 年1月末までに50 件寄せられました。


このうち、6歳以下の乳幼児の事故は49 件です。(0歳児については0件)


年齢別では


1歳児が最も多く、23 件(46.9%)

次いで2歳児12 件(24.5%)の順で、


3歳以下での受傷者が43 件(87.8%)と多くなっています。






2.乳幼児の歯ブラシによる事故と保護者の意識調査(概要)


歯ブラシによる事故や歯磨き時の行動等について保護者の意識を把握するため、事故件数 が多い1歳児を中心に、0~3歳の一人で頻繁に歯磨きを行っている乳幼児を持つ保護者に アンケート調査を実施しました


4人に1人の乳幼児が歯 ブラシによりケガをした又 はケガをしそうになった経 験があります。


そのうち約 4割が1歳児で、要因とし ては転んだ(転びそうにな った)が最も多いという結 果でした。


6割の乳幼児が、歯ブラ シを口にくわえたり、手に 持ったまま歩き回っており、 特に1歳児の割合が最も高 くなっています。


口腔内に歯ブラシが突き 刺さるという事故を聞いた ことがある人は全体の約3 割で、多くの人がこの様な 事故が発生していることを 知りません。


また、事故を 聞いたことがある人の半数 は、歯ブラシによる事故が とても危ないと感じており、 そのうち約半数は必ず乳幼 児の隣で注意しているとい った行動をとっています。


◆歯ブラシによる事故の危険性


(1) 意外に怖い歯ブラシによる外傷


事例の多くは、歯ブラシを口にくわえたまま兄弟とふざけあっていたり、椅子につまずい たりして転倒することが原因である。


歯ブラシは先端がとがっているわけではないが、細長 いために力が加わると意外に深く刺さるものである。


咽頭に刺入した方向により、上方向で は脳を、垂直~下方向では咽頭の深部組織に達し、そこから縦隔まで炎症が波及することも ある。


また、左右方向では頸動脈、静脈、といった主要な血管を損傷し、大出血につながる 可能性もある。




(3) 幼児のはみがきは一人でさせないで


独立行政法人国立成育医療研究センターの統計では、 過去 10 年間に 37 件の入院を要する口腔咽頭刺傷の症例 があり、歯ブラシが原因であったものは 22 件(60%) であった。


また、37 件の症例のうち 20 件が1歳以下で あった。


乳幼児はまだ足腰がしっかりしていないことか ら、特に何もない所でも転倒しやすいので、はしや歯ブ ラシなどの細長いものを口にくわえたまま転倒して生 じる口腔外傷には注意が必要である。


基本的に大人が常 にそばにいること、何か口にくわえたまま他のことをさ せないこと、


さらに、万が一受傷した場合は児の状態を しばらく観察し、不安があれば直ちに病院を受診するこ となど、子どもを持つ親に周知させるべきであろう。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


以前、綿あめの割りばしがのどに刺さったお子様がお亡くなりになった事故がありました。


もし、あなたのお子様が同じように歯ブラシやお箸を加えながら歩き回っているのでしたら、危険なことだと、しっかりと伝えて止めさせて下さいね。


お子様の命を守ってあげるのは、あなたなのです。



テキストや顧問契約でお聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。




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