語彙力が知能と情緒を育てる | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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語彙力の高い子供

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、語彙力が知能と情緒を育てる

というお話です。

 

 

先日、電車に乗っている女子高校生が

こんな会話をしていました。

 

「ねぇねぇ、今度の担任やばくない?

「うんうん、やばい、やばい」

「マジやばいんですけど」

「やばいよねぇ」

 

 

この会話から僕の頭の中には

こんな先生像が浮かんできました。

 

ヤンキー先生

 

「やばい」と言う言葉は本来

 


[形]《形容動詞「やば」の形容詞化》危険や不都合な状況が予測されるさま。あぶない。「―・い商売」「連絡だけでもしておかないと―・いぞ」goo辞書

 

 

 

この意味から言えば、僕の想像は

ぴったり当てはまっているのです。

 

 

しかし、最近の若者が使う「やばい」には

「最高である」

「すごくいい」

の意にも使われるということ。

 

 

ということは、女子高校生の担任は

こんな先生なのでしょうね。

 

イチロー先生

 

 

最近の若者は、言葉を端折って

話すようになってしまいました。

 

 

実は、犯罪者の語彙力を調べてみると、

明らかに語彙力が低いのです。

 

 

突発的かつ短絡的犯罪(窃盗、暴行など)

を行う者は、多くの場合語彙力が

ないことが判明したのです。

 

これは、やはり幼い時に親が

言葉を教えてこなかったことが

原因ではないでしょうか?

 

 

「平均」的には小学校入学時では、

2500語あまりの語彙がある

といわれています。

 

 

それ以外にも理解できる言葉は、

その倍の5000語ほどある

といわれています。

 

 

あなたのお子様を

犯罪者にしないためにも、

絵本を読むことはもちろんですが、

日常の会話も、

端的に目的だけ話すのではなく、

いろいろなことを言葉の中に

取り入れながら話しかけることが大切です。

 

  • 「はやくしなさい!」
  • 「もう、何度言ったらわかるの!」
  • 「ご飯と言ったら、かたづけるんでしょ!」

 

こんな言葉で子供を動かそうと

ばかりしていると、子供も言葉を

端折ってしまうようになります。

 

 

先ほどの言葉を言い換えるとすると…

 

  • 「そろそろ、公園に出かけようか。それじゃあ、ママと一緒に着替えましょうね」
  • 「これをするときには、どうしたらよかったかな?○○してから○○するんだったよね」
  • 「それじゃあ、そろそろご飯の用意をしようか。お手伝いしてくれると嬉しいな。その前に遊んでいるおもちゃさんをお家に帰してあげようね」

 

こんな感じで、話をすることを

心がけて下さいね。

 

 

語彙が乏しいと、思考は狭くなり

そして浅くなります。

 

 

人間は言葉で考えます。

頭の中に語彙が増えるほど

思考が深くなり、

そして、広くなります。

 

 

つまり、頭の良い子に育ちます。

 

 

また、最近はすぐにキレる子供も

増えています。

 

 

そのことにも語彙力が関係しています。

 

 

語彙力が低いと、「なんかムカつく!」

と言う言葉しか出てきません。

 

 

「なんか」を表現できないのです。

何故むかついているのかを

言葉に出来ないのです。

 

 

だから、そのむかついている原因を探る

と言うことが出来ません。

 

 

当然、ママに「どうして怒っているの?」

と聞かれても答えることが出来ません。

 

 

そうなると解決の手段を本人も親も

見いだすことが出来なくなります。

 

 

すぐにキレる子供が成長すると

手のつけられない大きな子供に

なってしまうのです。

 

 

そうなると困るのは本人です。

親も常に学校から呼び出されてしまう

事もあるでしょう。

 

 

最悪の場合、警察から電話が

かかってくるということも

あり得る話です。

 

 

そうならないように常に語彙力を

意識してお話ししてあげて下さい。

 

 

具体的には、これから暑くなります。

スイカの美味しい季節です。

 

 

家族でスイカを食べたときに

「美味しい!」

だけでは語彙力は上がりません。

 

 

「みずみずしくて甘味が強いね」

 

 

ここで「みずみずしい」と「甘味が強い」

と言う語彙を学びます。

 

 

ただ「美味しいね」だけでは

具体的にどのように美味しいのかが

わかりません。

 

 

食レポの上手な人を真似ると

語彙が上がってきます。

 

 

ママやパパが語彙力が高くなれば

子供は自然に語彙を身につけていきます。

 

 

あなたが正しい言葉遣いをしていると、

子供は必ずそれを真似てくれます。

 

 

大きくなって、お友達が

「やばい」

「ムカつく」

「ウザい」などの

短縮言葉を使っても、

「なにそれ?」

「よくわからない」

とスルーしてくれるでしょう。

 

 

しっかりと、意識して

育てて下さいね。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

本当にありがとうございます。