ノーベル賞受賞者・エンリコ・フェルミ
こんにちは 柴田です。
この記事は、ノーベル賞受賞者シリーズです。
ノーベル賞を受賞するような天才達の幼少期はどんな生活だったのでしょう。それを知れば、あなたの赤ちゃんへの働きかけのヒントになるかも知れません。
イタリアのフェルミは、新しい放射性元素を作ったことで、1938年にノーベル物理学賞を受賞しました。
1901年ローマで3人兄弟の末っ子として生まれました。父は公務員、母は小学校の先生をしていました。
母親は、「しつけ」には非常に厳しくかったのです。でも、自分自身にも厳しかったので、兄弟は誰も文句を言わずに母親の言うことを素直に聞いて育ちました。
この母の姿が兄弟に強い影響を与えたました。兄や姉が真面目に勉強するため、フェルミも見よう見まねで幼い時から読み書きが出来るようになりました。
父親は、あまり教育を受けていませんでしたが、父の仕事仲間に数学に秀でた友人がいたのです。
その人が面白がって、フェルミに算数や代数、幾何など、高度な数学を教えていました。そのおかげで、フェルミは10歳の時に、円の等式の意味を理解したと言います。
また、フェルミ兄弟は、学校の勉強は効率よく済ませ、後は父から買ってもらった機械セットで機械的おもちゃや電気で動くおもちゃを組み立てて遊んでいました。
フェルミは、このように兄とはおもちゃを組み立て、父の友人とは数学の勉強をして遊んだおかげで、いつしか数理物理学が大好きになったと言います。
母親の態度と、父親の友人によって、フェルミは、自然に勉強が大好きになっていったのです。

